Gunbrella(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
2D横スクロールのガンアクションの定番スタイルに、傘付き銃“ガンブレラ”が本作独自の個性をプラス。敵の攻撃を防ぐ、浮遊ジャンプ、ジップラインの利用など、傘を開くことでくり出せる多彩なアクションが、戦闘の立ち回りに戦略性と爽快感をもたらす。また、2Dドット絵とガンブレラアクションが、キツめなゴア表現&展開ありの終末感漂うノワール世界を、マイルドにして遊びやすくしています。
週刊ファミ通1818号より
銃撃のほか、敵の攻撃の防御や、傘を開いてゆったりと滑空するなど、銃と傘が合体した武器“ガンブレラ”を駆使するアクションがおもしろい。縦、横、斜めの8方向への素早いダッシュに加え、壁ジャンプも可能で、機動力の高い動きも操作していて気持ちがいい。思いのほか、アクション一辺倒の作りではなく、会話の選択によって展開が変わる要素など、ストーリー部分も楽しみになります。
週刊ファミ通1818号より
入手しやすい価格がうれしいうえに、価格以上の満足感が得られました。どことなく西部劇のフレーバーが香る気もする、カルトムービー的な設定やピクセルアートが目に楽しい舞台。そこを、攻撃に防御に特殊なアクションにと、特異な傘を使い分けて進んでいくのが快い。操作にクセがないのは◎。小さな目標やセーブポイントが短い間隔で設定されているのも、遊びやすさや推進力につながっています。
週刊ファミ通1818号より
攻防一体、かつ曲芸的な移動にも組み合わせられる武器“ガンブレラ”の使い心地は、クセが強い2Dプラットフォーマーの愛好家ならしっくりくるはず。ゲーム進行の手掛かり情報が、よく言えばシャレている、悪く言えばスッと入ってこない提示のされかたで、ここは好みの分かれどころ。各エリアの構造や、敵の配置にメリハリが感じられず、新天地に到達してもワクワク感がさほど上がらないのが印象的でした。
週刊ファミ通1818号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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