あけておねがい(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
progress
6

主観・三人称・俯瞰の3つの視点で変化する難度と、プレイ時間の短さで、非対称のホラーアクションを、さまざまな腕前の人がカジュアルに遊べるのが大きな魅力。世界をより深く楽しむ要素“記憶のかけら”集めは、逃走中にそこそこ量のあるテキストを読むため、探索自体のテンポを損なう部分があり。夜の学校という定番シチュは雰囲気があるからこそ、もう少しマップのバリエーションがあればなぁ。

週刊ファミ通1820号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
progress
6

『Dead by Daylight』チックな非対称型対戦ゲームを、よりカジュアルにしたような手触り。多くの人が遊びやすいように、主観、三人称、見下ろしの3種類から視点の設定を選べるのもナイス。“記憶のかけら”を集めることで物語や登場人物の背景が見えてくるのはいいが、あくまでもフレーバー程度。せっかくキャラデザインが魅力的なので、もう少し深掘りしてほしかった。ボリュームも少なめ。

週刊ファミ通1820号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
progress
7

同級生とパジャマパーティーをよくやりましたが、コレがあったら盛り上がる! キャラの動きからアイテムの配置間隔まで洗練度はいまひとつだけど、それらも含めたB級テイストはホラー映画に通ずる雰囲気があります。1回あたりの所要時間や、魔物側と人間側とのパワーバランス、その場で飲み込める操作やルールも悪くない。数回で満足しちゃう方も多いかもですが、そのうえで価値を見出せる方へ。

週刊ファミ通1820号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
progress
6

校舎内の構造・ディティールの再現が、なかなかの本格志向。3つの視点でプレイすることで、それらを存分に堪能できます。非対称対戦ゲームとしては、泥臭いチェイスが中心の、シンプルな鬼ごっこ風味。ステージのバリエーションが少ないこともあり、ギクシャクした操作感に慣れない者どうしでわちゃわちゃするぶんには楽しめるかな……との印象です。ソロプレイの物語要素はフレーバーテキスト程度です。

週刊ファミ通1820号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
6.2

廃校に閉じ込められた高校生が主人公。校内の物を利用して魔物から身を隠したり、ときには攻撃しながら、親友とともに出口を目指す、サバイバルホラー脱出アクション。

発売日
2023年10月26日
価格
5,200 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
ディッジ
詳細を見る