棄海:忘れられた深海都市(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

マップをみずから切り拓いていくというメトロヴァニア系の楽しさを丁寧に押さえつつ、“深海”のひと言では収まりきらないバリエーション豊かなステージと、そこから生まれる物語性が、プレイヤーの探検心を強力に後押し。相棒のメカジキロボットをビットのように駆使して戦うアクションとともに、本作に確かな個性をプラス。ピアノベースのBGMも、深海が持つ神秘性とマッチしてゲームを盛り上げて、すてきです。

週刊ファミ通1790号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

荒廃した深海都市の風景や海洋生物がモチーフのキャラが、好奇心をくすぐる世界を作り上げている。海中が舞台ということもあり、360度、自由に移動できるのも○。相棒のメカジキロボットに攻撃させるのは、若干扱いづらく思うときもあるけれど、個性的なシステムで好印象。“メモリーボード”で能力の付け替えができるのもいいけど、スロットの制限はもう少しゆるいとよかったかな。

週刊ファミ通1790号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

コスパ抜群の探索型アクション。ツインスティックシューター風味の操作で、主人公&武器になる相棒を扱いながら、先に進んでいくのが楽しい。攻撃にも利用できる回避や防御を駆使して、強敵を相手に戦うのがエキサイティングです。ビジュアルとサウンド、水中を泳ぐようなキャラの動きで表現された、海底のムードにうっとり。ポップな内容なので、タイトルの重厚な印象で敬遠してしまうのはもったいない!

週刊ファミ通1790号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

水中が舞台だからというわけではないでしょうが、移動・攻撃ともに、挙動が禁欲的。攻防の切り換え時にわりと致命的な“間”が発生することもあり、先読み・遠距離戦に頼る展開が続きます。新たなスキルを獲得したときに“一気に可能性が広がった”との感慨を得にくいマップ構成は、うち棄てられた世界の閉塞感を絶妙に表現している…… とも言えます。慎重に状況を進めることにやり甲斐を感じる人向け。

週刊ファミ通1790号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

2Dで表現された近未来の深海世界を探索。深海ガーディアンの主人公を操作し、多彩なスキルと相棒のロボットを駆使して変異モンスターを退治していくアクションゲーム。

発売日
2023年3月7日
価格
1,672 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
ハピネット
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