グランブルーファンタジー ヴァーサス -ライジング-(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
シンプル操作をいち早く導入した入門用格闘ゲームとしてのできばえは、今回も大満足。アクションゲームで操作を慣らしつつ、状況別の課題でより深い知識も得られていい感じ。バトルはテンポよく、奥義ゲージを使った新たなシステムも研究し甲斐アリ。コミカルな見た目になるオンラインロビーは、細かな遊びもあってまったりできる。前作未体験ならストーリーのボリューム感もうれしいね。
週刊ファミ通1829号より
新たなバトルシステムが加えられ、初心者でも遊びやすい作りがコンセプトの格闘ゲームとしては、ちょっぴり複雑になった印象もあるけど、駆け引きはより熱く進化。前作のストーリーもまるごと収録されているので、今作からでも始めやすいのはありがたい。オンラインロビーが強化されて、対戦とは異なるパーティーゲームが遊べるのも楽しみになりそう。デジタルフィギュアモードの追加もうれしい。
週刊ファミ通1829号より
前作に引き続き、対戦格闘としてはシンプル操作ですが、ガードを崩せる“レイジングストライク”などの新システムが追加されたことで、バトル中の選択肢が増えた印象です。その反面、“ブレイブリーポイント”の削り合いは少し煩雑さを上げてしまったかな。オンラインロビーはお楽しみ要素がたっぷりで、プレイヤーが交流しやすい環境ですね。ストーリーモードは前作ぶんも収録されて大ボリューム。
週刊ファミ通1829号より
前作のパワーアップ版といった印象。基本システムや各種要素などは踏襲しつつ、グラフィックをはじめ、バトルの駆け引き部分などを拡張。格闘ゲーム初級者でも楽しめる間口の広さはそのままに、大幅に改良されたオンラインロビー、クロスプレイの実装、またパーティーゲームの新規追加などにより、コミュニケーションツールとしての側面も昇華。わかりやすさと遊びやすさを兼ね備えた作りが◎。
週刊ファミ通1829号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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