インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
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8

ストーリーモードは、原作シーンの“まさにここ”という要所を押さえ、魅せる形で再構成。原作の熱い物語の流れのまま戦闘に突入するので、戦いは自然と熱いものに。バトルも、ダイたちのおなじみの技が爽快度高めで再現されているうえ、彼らを瞬時に切り換えながら戦えるため、作中世界への没入感高し。ハクスラ系ダンジョン“記憶の神殿”で、キャラを強化しながら戦い自体を楽しめるのもいいね。

週刊ファミ通1816号より

ジゴロ☆芦田
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8

簡単な操作で特技や呪文を駆使して戦えるわかりやすさがいいし、必殺技の演出も迫力があって熱い戦いを味わえる。ムービーを観るシーンは止め絵がメインだけど、豊富なカットとフルボイスで構成されていて、原作アニメの物語をしっかり追体験できます。階層をひとつずつクリアーしていくローグライク的なダンジョンの“記憶の神殿”で、能力の強化や、やり込みが楽しめるのもグッド。

週刊ファミ通1816号より

くしだナム子
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7

主人公の記憶をたどるという構成の妙により、名場面の連続に感動がこみ上げます。同時に、進行が駆け足気味になったり、大冒険感が薄れてしまうというデメリットもあって、ファンによって好みが分かれそう。また、物語がドラマチックなだけに、戦闘パートはアニメ的演出とのギャップをどうしても感じてしまいがち。遊ぶたびにデジタルなスクラップ帳“軌跡の書”が埋まっていくのにはワクワクします。

週刊ファミ通1816号より

ジゴロ☆芦田
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8

敵の攻撃モーションをプレイヤー側の行動でキャンセルできないなど、アクションとしてはやや古風なプレイ感覚。堅実なヒット&アウェーを軸に、強敵に挑みたい人向きと言えます。アイテム稼ぎ専用の“記憶の神殿”に潜り続けることで、基礎戦闘力を強化できる点もいいですね。3Dで再現された必殺技・名場面の躍動感は、少しでもいいから原作に事前に触れておくと、感動の度合いが跳ね上がります。

週刊ファミ通1816号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.7

アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』がモチーフ。アニメの物語を追体験できるストーリーモードと、プレイのたびに敵や仕掛けが変わるダンジョン“記憶の神殿”を収録。

発売日
2023年9月28日
価格
6,800 円+税
ジャンル
アクションRPG
メーカー
スクウェア・エニックス
関連サイト
公式
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