NBA 2K23(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
なんと言っても“Jordanチャレンジ”。バスケに詳しくない自分も、良質のドキュメンタリー番組を“中の人”になってプレイしている感じで試合に没入。しかも“時代”フィルターをオンにしたときの画面の質感がすばらしい! 簡単操作でド派手なシュートを決めたり、敵の動きを見極めボールを奪ったときの気持ちよさなど、バスケとしてのアクションの完成度の高さが相乗効果となり、楽しさを増し増しに。
週刊ファミ通1765号より
NBAのレジェンドであるマイケル・ジョーダンのキャリアを追体験するモードは、試合ごとに提示される条件の達成を目指すのがやり甲斐があって楽しめる。“マイNBA”モードでは、現代のほかにも3つの過去の時代を選択でき、それぞれ象徴的な選手が活躍した年代でのプレイを体験できるのがナイス。“マイキャリア”は相変わらずじっくり遊べる作りだけど、前作から大きな変化を感じないかな。
週刊ファミ通1765号より
ドラマチックなうえにとっつきやすい、“Jordanチャレンジ”モードに興奮。目標の設定により、MJとして何をすべきかが明確で、きちんとなりきった気分にさせてくれることに感謝です。シリーズは『2K20』以来のプレイでしたが、基本的にはあまり変わっていない感触。PS5版ではハードの性能を活かしたビジュアルも見たいと思ったけれど、逆に(?)、古い試合へのブラウン管フィルターの採用がナイス。
週刊ファミ通1765号より
試合中の操作感覚は、バスケゲーム門外漢としては、近年のシリーズ作との大きな違いを感じられませんでした。シュートのタイミングがメーター表示される機能は、オールドタイプのゲーマーにも親切ですね。“マイキャリア”モードはメインストーリーこそあるものの、“いつでもオンラインマルチプレイストリートバスケの場が立つ、オシャレし放題のオープンワールドもの”と割り切っても楽しめるでしょう。
週刊ファミ通1765号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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