The Legend of Bum-bo(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
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6

ハエ型の敵や“ウン〇”型のブロックなど、キャッチーな見た目でありながら、パズル自体は詰将棋寄りの本格思考派仕様。いかに相手の攻撃を無効化するのかディフェンスベースでブロックを動かし、数手先まで予測しながら反撃を狙うスタイルが必要に。読みが当たったときの爽快感は抜群だが、一方で場当たりプレイの余地は少なめ。落ちモノ系パズルというより、脱出ゲームの謎解きに近いプレイ感。

週刊ファミ通1767号より

ジゴロ☆芦田
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8

パズルでのバトルとローグライクの組み合わせがキャッチーかつ、中毒性を生む。敵の動きを止める“ハナクソ”、攻撃を防ぐ“ウンチ”といった基本のタイルに加えて、多彩な効果を持つ“スペル”を駆使して敵を倒す戦略性がおもしろい。そこにキャラごとの能力も絡むので、さまざまなプレイスタイルを楽しめるのもグッド。敵の特性を見破るのも楽しみのうちだけど、わからないうちはもどかしさも。

週刊ファミ通1767号より

くしだナム子
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7

バトルの駆け引きに頭を使う、歯応えのあるゲーム性。見た目からカジュアルなマッチパズルを期待すると、ちょっと当てがはずれるかも。タイプの異なる複数の攻撃と防御を使い分け、さらに特定の絵柄を消すことでスキルを準備するという、戦術性が楽しめます。ただ、たとえデフォルメされていても不衛生な表現は、遊ぶ気をなくすほど苦手でして……きれいなモチーフでもう一度プレイしてみたいな。

週刊ファミ通1767号より

戸塚伎一
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6

操作の小気味よさや大量消しの爽快感がオミットされ、単なる“リソース獲得手段”に落とし込まれたマッチパズル部分は、地味な印象。リソースを使って発動するスキルを主軸とするバトルも、優劣がパズルピースの配列や獲得スキルのランダム性に大きく左右されるわりに、攻防の駆け引き自体が単純なので、盛り上がりに欠けます。クリッカーゲーム感覚で、粛々と操作し続けるのが好きな人であれば。

週刊ファミ通1767号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.7

同じタイルを4つ以上揃えて消すパズルゲーム。条件を満たすと発動する“スペル”や、さまざまな効果を発揮する“トリンケット”なども駆使し、立ちはだかる敵を倒していく。

発売日
2022年10月6日
価格
1,500 円+税
ジャンル
パズル
メーカー
ピッキー
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