デビラビローグ(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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8

いわゆるデッキ構築型ローグライト。サクサクとテンポよく進む手触りが気持ちいいですね。テーマごとに傾向の異なるカードを、状況に応じてどう使っていくか考えるのが楽しく、うまくハマったときは快感。効果の説明もおおむねわかりやすく、初見でも案外使いこなせるのは助かりました。ケムコ作品らしくチート風なお助け要素も用意してあり、自分の腕前に合わせて使えるのは重宝します。

週刊ファミ通1753号より

ジゴロ☆芦田
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8

『Slay the Spire』風のカードバトル&ローグライクで、ラビリンスに挑むたびにいちからカードを集めてデッキを構築していく仕組みは、同作譲りのおもしろみがある。仲間とともに挑み、“チェンジ”で隊列を変えながら戦うなど、本作ならではの要素が加えられているのもいい。物語のノリは、いつものケムコ製RPGのテイストを感じます。説明が丁寧で難易度を簡単にもできる親切な作りはさすが。

週刊ファミ通1753号より

梅園ウララ
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8

カードデッキを使うコマンドバトルがおもしろい。ラビリンスで、毎回ランダムで手に入るカードを取捨選択しつつ、勝てるデッキに整え、バトルではコストをやりくりして戦うのにハマりました。バランス型や捨て身の攻撃など、デッキには複数のテーマがあり、それぞれ異なる戦いかたが体験できるのもいい。複雑に思えるルールも、わかりやすく解説されています。バトル主体ですが、物語も安定のデキ。

週刊ファミ通1753号より

ローリング内沢
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7

あらかじめ決められたカードで戦うのではなく、冒険の途中で手に入るカードを追加したり捨てたりしながらデッキを構築してダンジョンを攻略していく。その取捨選択の楽しさが軽快に味わえるゲーム性が◎。さらにルート選択、ライフやマナのリソース管理、各種イベントの発生など、戦略と運が絡み合ったバランスもいい。ただ、会話がだらだらと続くストーリーシーンは正直間延び感あり。

週刊ファミ通1753号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.7

毎回レベル1から始まり、敵や入手カードが変化するラビリンスが舞台。入手したカードでデッキを組み、立ちはだかる敵を倒しながら、ボスモンスターを目指して突き進む。

発売日
2022年7月7日
価格
1,200 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
ケムコ
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