リトル ノア 楽園の後継者(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
ローグライトアクションになっても、ノアの代わりに“アストラル”が攻撃したり、“アニマ”の力で巨大化して大暴れできたりと、『リトル ノア』らしさは健在。40種類のアストラルを編成してコンボを生み出すシステムや、方舟を修復して強化する要素は種類が豊富で中毒性が高め。ノアと新キャラが織りなす物語も、探索を進める原動力に。低価格ながらじっくりやり込める作りで、コスパが高いのもグッド!
週刊ファミ通1753号より
とっつきやすいアクションとキャッチーなグラフィックで、原作を知らずとも問題なく楽しめる。それぞれ固有の技を持つ“アストラル”を呼び出して戦うバトルは、編成で順番を決めて自分なりのコンボを作るのがおもしろい。一度訪れた部屋にワープができ、探索も快適。歯応えはしっかりあり、何回もやり直しになるけど、再挑戦のたびに恒常的なアップグレードが可能なので、やる気を保って臨める。
週刊ファミ通1753号より
ノアの後ろをちょこちょこついてくる“アストラル”がカワイイ。彼らの攻撃はコンボとしてスムーズにつながるし、ノア自体の動きも操作感良好です。アストラルの編成におまかせ機能がありますが、属性を考慮して組みたい場面もあるのでソートなどもできるとよかったな。ステージ全体としては少し短めだけれど、難易度ノーマルではコツコツ周回してのノアの強化が必須で、ほどよい歯応えがありますね。
週刊ファミ通1753号より
“アストラル”(仲間)を集めて編成することで、さまざまなコンボ攻撃を生み出せるバトルシステムがおもしろい。使いやすいコンボを見つけるなど、プレイヤーごとに幅のある戦略が楽しめる。また、やり込んだだけ報酬が得られるので、ローグライク特有の“くり返し”が心地よい作りに。戦闘時に、敵味方のキャラがごちゃごちゃして視覚的に煩雑な面もあるが、手触りは軽快でテンポのいいゲーム性です。
週刊ファミ通1753号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。