Rise of the Third Power(ライズ・オブ・ザ・サード・パワー)(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

イラストはわりと脱力系で、よく言えば味がある感じですが、ドット絵のほうは16ビット風として秀逸。バトルはなかなか歯応えがあり、バフやデバフの管理を徹底して戦うのが楽しかったですね。救済として“瞬殺モード”があるのはありがたい。キャラごとのレベルはなく、パーティーレベルになっているのが風変わり。仲間が増えても即実戦投入できて便利な反面、育成要素が少なくも感じるかな。

週刊ファミ通1734号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

スーパーファミコン時代の日本のRPGを彷彿させる作りに、海外産らしさも加わった個性的なテイストが新鮮に感じる。各キャラのスキルをうまく使うことで有利に戦えるバトルもツボを押さえたデキで、戦闘時のエフェクトが凝っているのもグッド。一方で、マップのつながりや構造がややこしく、わかりにくいところがあるなど、細かな部分がちょっと洗練されていないように感じるのは惜しい。

週刊ファミ通1734号より

梅園ウララ
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

1990年代のRPGを思わせるグラフィックで、フィールドの隅々まで丁寧に作られていて非常に好感が持てます。バトルでのキャラクターの動きも見応えがあるし、デバフなどを考えてスキルを選び、戦闘の流れを作っていくのも楽しい。欲を言えば、敵にも動きがあればよかったな。一方で、すぐに勝利できる瞬殺モードがあるのも斬新。登場人物の掛け合いも愉快で、物語を進めるほどに彼らがお気に入りに。

週刊ファミ通1734号より

ローリング内沢
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

スーパーファミコンのRPGを彷彿させるゲーム性とグラフィック。海外開発だが日本のレトロRPGの魅力を上手に再現。個性的なキャラたちが織りなすドラマ性の高さは秀逸だが、丁寧に描きすぎたゆえの間延び感も否めない。また、マップのつなぎ目や高低差がわかりにくかったり、妙にダンジョンが暗く視認性が悪かったりなどの遊びにくさもあるが、こだわりと熱量を感じる魅力的な作りには引き込まれる。

週刊ファミ通1734号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

不安定な政治情勢の中で、特徴が異なる8人のキャラクターたちが冒険をくり広げるRPG。装備品はアップグレードできるので、買い替えたりすることなく最後まで使える

発売日
2022年2月10日
価格
2,000 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
DANGEN Entertainment
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