英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-(クリムゾン・シン)(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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9

多種多様な仕組みを取り入れて、あの手この手で楽しませてくれることに感心。カットシーンの見せかたはドラマ的で、現代に通じるガジェットが多いせいかより感情移入できましたね。運命を左右する物語の大きな仕掛けも衝撃的でよかった。クリアー後とかではなく最初からハイスピードでプレイできるのは、正直大助かり。探索などがめちゃくちゃ快適ですね。フリーダンジョンもやり甲斐あり。

週刊ファミ通1764号より

ジゴロ☆芦田
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8

アクションゲーム的な戦闘とコマンドバトルをシームレスに切り換えられるシステムが相変わらず秀逸。“フィールドバトル”中に、魔法で複数の敵を攻撃可能な“クイックアーツ”などの新要素が追加され、バトルがより洗練された。チャプターごとに主要メンバーが変わる構成や、“アライメント選択肢”が展開に影響を与える仕組みもいい。あらゆるシーンを高速化できる機能が便利で、快適に遊べます。

週刊ファミ通1764号より

梅園ウララ
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8

行く先々の街が作り込まれていて、人々が息づいているのを感じられるのは、さすが『軌跡』シリーズですね。ザコをサクサク倒し、強敵とはじっくり戦えるバトルは、仲間との連携で有利に、より絆を感じられるものになっていて楽しい。仮想世界のモードは、メンバーの居場所を問わずプレイできて強化がはかどります。要素がてんこ盛り気味ですが、操作やメニューまわりはすっきりまとまっていて快適。

週刊ファミ通1764号より

ローリング内沢
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8

バトルシステムをシームレスに切り換えられたり、移動&バトル速度の変更、ワンボタン自動装備など、ユーザーごとに“遊びやすさ”を選択できる各種システムが秀逸。物語を楽しみたい人、戦闘の駆け引きを味わいたい人など、個別の要望に応えられる幅の広さがいい。イベントシーンは冗長気味ではあるが、物語の深さが味わえる作り。“お伽の庭城”はキャラ強化やアイテム収集とやり込み甲斐のある新要素。

週刊ファミ通1764号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.2

前作のシステムをブラッシュアップし、豊富な新要素・やり込み要素を追加。“裏解決屋(スプリガン)”の青年ヴァンが、殺人事件を発端とする新たな騒動に巻き込まれていく。

発売日
2022年9月29日
価格
7,800 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
日本ファルコム
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