Brain Meltdown - Into Despair(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
ふたりのキャラクターを切り換えるのではなく、同時に操作していくのがユニーク。キャラどうしが接触するため、想定外の事故が起きて思わず絶叫、なんてことも多かったです。操作に慣れてきても、今度は位置を入れ換えるなどの脳トレ的ギミックが登場したりするからニクい。少々頭は疲れますが、練習するうちに夢中になれるから不思議。必死こいてクリアーした際の達成感もかなりあります。
週刊ファミ通1717号より
ふたりのキャラをひとりで動かすのに四苦八苦。スタンダードなアクションなので、1キャラを操作するだけならたいしたことはないはずが、2キャラに意識が分散されることで、さまざまな仕掛けにまんまとミスを誘発させられます。ステージの途中で中断しても、チェックポイントからプレイを再開できるのはありがたい。ふたりでも遊べるけど、やはりひとりで操作してこそ醍醐味が味わえると思う。
週刊ファミ通1717号より
ミスがカウントされる死にゲーですが、キャラクターがとてもかわいらしく、ステージの背景にもセンスが光ります。ソロプレイでは2体を同時に操作できるものの、混乱しがちでハードルは高め。ふたり協力プレイではJoy-Conが2セットあっても、左右どちらかを縦持ちする操作方法でやりづらいですね。ボタン配置を変えられればよかったな。微妙な慣性もあり、操作のままならなさがギミックより辛い。
週刊ファミ通1717号より
2体のキャラをひとりで操作するというユニークなコンセプト。2体で息を合わせたり、交代で切り抜けたりと各種ギミックは考えられており、やり込み度は高い。クリアー方法はわかっていても、なかなか操作が追いつかない“死にゲー”的なもどかしさがあり、それを含めて楽しめるなら◎。ただ、ご褒美的な要素はなく淡々とステージが進むだけ。ゲーム展開によっては、ストレスが溜まりがちに。
週刊ファミ通1717号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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