ブラックフューチャー '88(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
ベースのシステムはローグライクシューティングでおなじみのものですが、18分の時間制限の中でひたすらくり返しプレイしていくのが風変わり。つぎつぎに新しいバフなどがアンロックされ、遊ぶたびに何かしら変化があるのはうれしいですね。時間制限に加えてゲーム自体のスピード感もあり、サクッと楽しむぶんには丁度いい。見た目がド派手なせいか、自キャラを見失いやすいのが難点でした。
週刊ファミ通1715号より
ハイテンポなゲームプレイに加え、18分という制限時間が設定されていることで、ローグライクのアクションがよりスリリングで熱いものに。多彩な武器を取り換えながら戦うのが楽しく、プレイのたびにアンロック要素が解放されていくのもいいね。ただ、攻撃を当てたときの手応えが薄く、爽快感はいまひとつ。エフェクトをオプションで設定できるものの、それでも画面の見辛さは気になるところ。
週刊ファミ通1715号より
18分が短くも長くも感じる、不思議な没入感。残り時間と引き換えにバフを得ても、あっさりやられたりと毎回どう転ぶかわからないドキドキがあります。敵のドロップ品を放置するとダンジョン自体が強化されたり、ときおり強敵のハンターに襲われる仕組みも緊張感が持続。ビジュアルもクールですが、落ちた通貨が視認しにくいのと、主人公がノックバックさせられた際に画面が揺れるのが辛いところ。
週刊ファミ通1715号より
グラフィック、BGMともに非常にハイセンスで、サイバーパンクな世界観を存分に堪能できる。武器や能力強化(バフ)の種類は多彩で、その組み合わせによって幅広い戦略が楽しめるアクション性の高さもある。とはいえ、ビジュアルの煩雑さ&激しい画面点滅といった過度な演出により、何がなんだかわからなくなるときも。またゲームルールの説明不足も相まって、慣れるまでの手探りがストレスに。
週刊ファミ通1715号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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