お題の条件を満たすように線を引くだけというシンプルさが潔い。最初は知育ソフトみたいに簡単ですが、徐々に「その手があったか」とハッとさせられるような問題もちらほらあって楽しくなりました。パーフェクトを狙おうとするとけっこう工夫の余地がある点も○。スタイラスペンを使って遊ぶのがよさげでしたね。詰まってしまったときのためにヒント機能を付けてくれているのはありがたかった。

週刊ファミ通1711号より

落書きするようにちょっと線を描き加えることで、“シェイプス”たちにボールを運ばせるなどの条件を達成しつつゴールに到達させるという、シンプルかつ、アナログ感のあるパズルがおもしろい。自由に線を描けるアバウトさと物理演算ならではのたまに起こるミラクルに、思わず笑みがこぼれます。1問ずつクリアーして、つぎの問題をアンロックする仕様だけど、ヒント機能もあって誰でも楽しめる。

週刊ファミ通1711号より

描いたモノが物理演算で動くタイプのパズルですが、“シェイプス”たちもゴールへと移動するのが特徴的。タッチスクリーンに指で描く操作がマッチしていますね。線が短いほど高成績になるのも意欲をかき立てます。運がよければ力業でも何とかクリアーできちゃう塩梅もいい。シェイプスに指が触れると線が途切れてしまうのはしかたがないですが、リドゥ以外にも修正方法があってもよかったな。

週刊ファミ通1711号より

“自由に線を引くだけ”というわかりやすいルールと操作性が秀逸。モノを運んだり、攻撃したりと、お題のパターンも豊富でプレイヤーを飽きさせない作り。しかしステージクリアー時に高評価を得てもご褒美はなく、またヒント機能も制限なく使用できるため、プレイモチベーションを保たせる要素が“ステージを先に進める”以外に薄いのは残念。全126問を順番に解いていく淡々としたゲーム展開に。

週刊ファミ通1711号より