Cris Tales(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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8

見応えバッチリなのはビジュアル面。キャラはキュートだし、アニメーション部分の力の入れ具合もスゴくて驚かされました。左側に過去が、右側に未来が映っている画面構成が風変わり。時間を操作して謎解きをしたり、バトルを有利に展開させるアイデアもおもしろいですね。いきなり敵が強くなったと感じるなど探せば粗はあるのですが、目をつぶりたくなる魅力は十分にあると思いますよ。

週刊ファミ通1742号より

ジゴロ☆芦田
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7

デザイン、色遣い、アニメーションなど、アートワークがすばらしい。過去と未来を垣間見る能力は、画面上での見せかたも印象的で興味をそそる。戦闘でも、敵を過去や未来の姿に変えたり、時間の操作によって状態異常の効果をさらに変化させるといった戦略要素として活用できるのがおもしろい。若干もっさり気味に感じる各演出や、細かく挟まるロード画面など、テンポ感がいまひとつなのが惜しい。

週刊ファミ通1742号より

梅園ウララ
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7

レトロな絵本風のビジュアルがすてき。女児向け作品の雰囲気もあり、キャラクターがよく動くアニメも見どころですね。画面3分割でフィールドの過去、現在、未来が同時に見える仕掛けもおもしろい。バトルでも時間操作ができ、戦略性がありますが、戦闘が長引きがちで次第に使用頻度が下がってしまうかな。ロードが頻繁に挟まれたり、日本語訳が怪しく、ストーリーがわかりづらいのも惜しい。

週刊ファミ通1742号より

ローリング内沢
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7

品質の高いキュートなアートワークが特徴で、アニメシーンは必見。日本産RPGの様式美は残しつつも、時間操作の流れがひと目でわかる画面レイアウトなど意欲的な側面もある。とはいえ戦闘においては力押しで突破できることも多く、肝心の時間操作の仕掛けがそこまで機能していない印象も。また敵と遭遇&戦闘終了のたびにロードが入るテンポの悪さや、もっさりした操作感など気になる部分も。

週刊ファミ通1742号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

過去、現在、未来という3つの時が見える主人公の力を駆使し、世界の崩壊を食い止めるべく戦う。過去をヒントに現在で行動を起こし、未来を変えて敵に立ち向かっていく。

発売日
2021年7月20日
価格
3,600 円+税
ジャンル
アドベンチャー / アクションRPG
メーカー
オーイズミ・アミュージオ
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