Skul: The Hero Slayer(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
頭をすげ替えて多彩な能力を使う設定がいい。種類が豊富なうえに、能力とは別に付与されるスキルがランダムなので、その都度どう成長させるか考えるのが楽しいですね。戦闘はシンプルでわかりやすいですが、毎回出てくる遠距離攻撃の敵の処理が徐々に面倒に感じるように。難度は高めなので、ルーキーモードの存在がありがたい。テキストが枠からはみ出したり、翻訳が怪しい点は少々気になる。
週刊ファミ通1740号より
頭蓋骨を付け替えることで姿とアクションが変化する仕組みがグッド。プレイのたびに入手できるものが異なるので、毎回違った戦闘スタイルになるのがおもしろい。くり返し挑戦して少しずつ成長していく、歯応えのあるローグライクの構造も夢中になれる。ピクセルアートの質が高く、魔王軍として戦う物語も興味をそそられます。日本語訳が怪しい部分が多少あるが、言わんとすることは理解できるかと。
週刊ファミ通1740号より
ちびっ子スカルが頭を取り替えることで、さまざまな能力を発揮できるのがユニーク。どんな能力が得られるのか、毎回ドキドキしますね。アクションは軽快で、操作感覚も良好です。何度もダンジョンに挑んでアイテムを集め、スカルを強化していきますが、それなりに育つまでにはかなりの時間が必要かな。日本語テキストは翻訳のムラが目立ちますが、そこが笑いを誘ういい味になっていたりも。
週刊ファミ通1740号より
同じスカル(装備)でもアクティブスキルやパッシブスキルの組み合わせによって各種攻撃が楽しめ、自分なりの戦術を編み出していくおもしろさが堪能できる。ただ、ネイティブっぽくない日本語ローカライズや、数の多さで攻めてくるザコ敵&中ボスなど気になる部分も。硬い敵も多く、攻撃ボタンの連打が必須に。アクションの手触り感はいいが、爽快さよりも手間に感じがちなバランスになっている印象。
週刊ファミ通1740号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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