theresia -テレジア- Dear Emile(ニンテンドー DS)のレビュー・評価・感想情報

ローリング内沢
ファミ通公式ニンテンドー DS
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6

謎めいたストーリー設定と、恐怖を煽るさまざまな演出は○。謎解きもしっかりしており、頭を悩ます楽しさが味わえる。とはいえ、若干不条理なトラップも多く、腑に落ちないことも。タッチパネルを活用した操作感覚は直感的で遊びやすいが、ひと手間が多く、やや煩雑な印象も。

週刊ファミ通1031号より

奥村キスコ
ファミ通公式ニンテンドー DS
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7

脱出ゲームとしては一般的ですが、マップ情報を覚え書き代わりに進めるので、より複雑な探索に挑めるようになっています。いたるところに死の危険が潜んでいますが、よく調べることと、どこでもセーブできることが助け綱に。ケータイアプリ版を遊んでいても楽しめる内容です。

週刊ファミ通1031号より

ふじのっち
ファミ通公式ニンテンドー DS
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8

記憶をなくした女性が、閉鎖された空間(建物)からの脱出を図る。テーマそのものには目新しさはないが、主人公を傷つけるさまざまなギミックが、手がかりを得るために行動することへのためらいを生じさせている。恐怖感を煽るサウンド&演出が秀逸。ヒントの存在はありがたい。

週刊ファミ通1031号より

ウワーマン
ファミ通公式ニンテンドー DS
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7

ライフがコマンドの総当たりを抑止し、緊張感を保ちつつ探索できる。逐一目視の手間は増えたが、煩わしさは感じず。効果的に物語を挿入してくれるのもいい。ただ、脱出ゲーム的なノリの謎解きは不条理な面も。それを許容できるかが肝。タッチペンの操作がもう少しスムーズなら。

週刊ファミ通1031号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

携帯電話用アドベンチャーゲームの最新作が、ニンテンドーDSで楽しめる。記憶のない女性となり、タッチペンを駆使してトラップだらけの牢獄から脱出しよう。

発売日
2008年9月11日
価格
4,800 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
アークシステムワークス
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