Operation: Tango(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
役割も見える景色もまるで異なる非対称型なので、遊ぶ際の緊張感はかなりのもの。置かれた状況を双方がボイスチャットで説明せねばならず、自分の伝達力が試されるというのはかつてない体験でした。協力プレイのハードルは群を抜いて高いものの、それだけにクリアーしたときの達成感もまた格別。謎解き自体の難度はさほどでもないですが、アクション要素もあるので全体的な難度は高めに感じます。
週刊ファミ通1698号より
野良プレイができない仕様など、誰でも気軽に遊べるわけではないけれど、エージェントとハッカーの役割に分かれてふたりで協力して謎を解く構造がやり応え抜群。お互いに見えている物が異なるなかで、どう言えば相手に伝わるか悩みつつ、状況説明や手掛かりをなんとかひねり出しながら相談するのは、混乱や笑いが生まれます。中断したセクションから再開できたり、ヒント機能があるのは助かる。
週刊ファミ通1698号より
ボイスチャット前提で敷居は高いけれど、協力して潜入する一体感がエキサイティング。パズルはパスワードの推理から体を張ったアクションまで多彩。見えている画面や情報がお互いに異なるので、相手への説明や、ふたりでタイミングを合わせるのが難しいかな。何をすべきか手探りな部分も多くて行き詰まる場面もあるけれど、直前からのリトライや、役割を交代して再開ができるのは助かるね。
週刊ファミ通1698号より
タッグを組み、それぞれが異なる画面を見ながらお互いの状況を伝えて謎を解いていく、というプレイフィールは目新しい。謎解きの種類は多彩で潜入捜査の臨場感もあり、“遊び場”としてはよくできている。正直、そのおもしろみが相手の技量に左右されがちな面もあるが、それも含めて楽しめるなら。ふたりひと組でしか遊べない、ボイスチャット必須、自動マッチング機能はない、と敷居の高さも。
週刊ファミ通1698号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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