ロゴジャック広告

サンダーフラッシュ(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
progress
6

8方向の銃撃や、ドット単位での回避行動などのアクションだけでなく、演出やグラフィックまで、1980年代に実在したアーケードゲームのような手触りとたたずまい。スクロール方向が頻第に変わることが、ゲームプレイに刺激をプラス。横スクロールのステージでも、ゲーム画面は縦長を維持したままなど、当時の様式美を優先した作り。そのこだわりを含め、“1980年代の新作ゲーム”として楽しめるなら。

週刊ファミ通1684号より

ジゴロ☆芦田
progress
6

『怒』や『戦場の狼』などを彷彿させるシューティングアクションをベースにしつつ、横スクロールのステージや乗り物で走行するシーンなども織り交ぜ、変化を持たせているのがいいね。向きに応じて8方向への射撃ができるけど、連射が利かないこともあって、撃ちたい方向にとっさに弾を撃ちにくいのは歯痒い思いをするかな。ボス戦が若干退屈なところがあり、もう少し凝っていたら……とも思う。

週刊ファミ通1684号より

くしだナム子
progress
8

いや~、とくになんの捻りもない(笑)。でもね、古いアーケードゲームが好きなクリエイターが、その気持ちをオマージュ作品にして、この価格でシェアしてくれるなら、アリ!だと思うんです。地味めなパワーアップや強の発射間など、昔ながらの硬派さが郷愁や笑いを呼び起こします。ややマイルドな難しさが現代風。ボートでの水上戦や、ジェットパックでの空中戦など、ステージの変化も楽しみに。

週刊ファミ通1684号より

戸塚伎一
progress
4

グラフィックの一枚絵や演出面は、1980年代中期~1990年代初頭のアーケード戦場アクションへのオマージュが感じられる、丁寧な仕上がり。しかしそれ以外の要素へのこだわりがまったく感じられません。とくに敵の行動アルゴリズムの投げっぷりがすごいです。せめて攻撃や破壊の爽快感が強調されていれば、「コンティニュー前提でダラダラ操作しているうちにクリアー」という様式美くらいは楽しめたのですが……

週刊ファミ通1684号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
6.0

1980年代のアーケードゲーム風のアクションシューティング。テロ組職の計画を阻止するべく、フィールド上で手に入る多彩な武器を使って、押し寄せる多数の敵を掃討する。

発売日
2021年2月25日
価格
454 円+税
ジャンル
アクション / アドベンチャー
メーカー
Ratalaika Games
関連サイト
詳細を見る