The Alto Collection(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
シンプルなジャンプアクションが持つ魅力を、ボードの疾走感と移り変わる美麗な景色の演出、そしてくり返しプレイのスムーズさで、さらに高めている。昼夜で微妙に変わる難度、自動生成されるコース、そしてレベルに応じたミッションで飽きさせない作りに。美しい世界も大きな魅力だけに、コースを滑り続けられる“禅”モードもすてき。アイテムが消費型のため使いどころが難しいのが気になりました。
週刊ファミ通1674号より
シンプルなグラフィックながら、美しい風景や心地よいBGMに思わずうっとり。ボードで斜面を滑走する音とスピード感も爽快。3つの目標を達成すると、レベルが上がって新たな目標が提示されるので、毎回プレイに目的が生まれ、くり返しの挑戦にも意欲が湧く。ただ、操作はジャンプとトリックのバックフリップのみと、だいぶ簡素なアクションのため、肌に合わないと飽きが来るのは早いかも。
週刊ファミ通1674号より
抽象化された大自然のアートは、時間の経過や天気の変化も盛り込まれ、見飽きることのない美しさ。ゲーム自体は単純なラン&ジャンプ系ですが、そんな景色の中を滑走するのは気分爽快! 行く先にどんな風景が待ち受けているのか気になるのに加え、小さな目標がつぎつぎに更新されていくのにもやる気が引っ張られます。ミスしてもコインが失われず、お助けアイテムが買えるのは、うれしい救済策。
週刊ファミ通1674号より
地形が自動生成される美しい雪山や砂漠をくり返し滑走していると、背景……とくに日の出とのマッチング次第で、何とも言えず神々しい瞬間を味わうことができます。レベルごとに課せられたミッションや、ショップアイテムの購入などの小目標はあるものの、あくまでも“1ボタン操作でいかに気持ちよく滑り続けられるか”のオマケなので、過度のやり込み要素は期待しないほうがよいでしょう。
週刊ファミ通1674号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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