サムライフォース:斬!(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
クラシカルなベルトスクロールアクションをベースに、スティックを駆使した直感操作で斬撃を使い分けながらくり出す連続攻撃、そして回避とパリィを駆使して闘うスタイルが、現代の手応えをプラス。操作キャラをワンボタンで切り換えながら戦えるソロプレイもいいが、協力プレイが熱い。ステージの途中に立ち寄れるミッションやイベントが戦いのアクセントになっている反面、ロードの長さが気になりました。
週刊ファミ通1676号より
アナログスティックを傾けた方向や動きで、複数種類の攻撃をくり出す仕組みが特徴的。これで爽快感が得られるかは人によって分かれそうだが、ボタンで攻撃を行うスタンダードな操作方法も選べるので不備はない。'90年代のアーケードゲームを思わせるムードや、いかにも洋ゲー風味の会話も味があります。協力プレイが可能なほか、シングルプレイでもキャラを切り換えながら戦えるのはナイス。
週刊ファミ通1676号より
スティックによるアナログで連続的な操作と、刀で斬る動作との相性はバツグン。思い通りに入力するのは意外と難しかったですが、テキトーでもそれなりにキマるし、なにより新鮮でした。キャラを切り換えて進んだり、パズル的な要素に取り組んだりと、変化に富んだプレイを楽しめます。よくしゃべる主人公たちもおもしろい。アーケードゲーム的な作品性もあり、購入を躊躇しそうな価格とは思います。
週刊ファミ通1676号より
アイテム持ちの敵を倒して体力回復or一時的なパワーアップでしのぐバランス設計。デフォルト設定の右スティックによる攻撃操作は、ほかのアクションとの切り換え時に隙ができやすいと感じました。通常攻撃のヒット判定の奥行き方向の幅が狭い点も小難しさの要因に。チャレンジ要素でコスチュームが解放されたりキャラの交流イベントが充実していたりと(混浴あり)、物語世界の奥行きはまずまず。
週刊ファミ通1676号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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