Five Nights at Freddy's Security Breach(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
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8

ユーザーファーストのいたれり尽くせりなUIやシステムではなく、あくまでホラーファーストの硬派な作り。説明の少なさから来る探索時の“迷い”や“不便さ”が、プレイヤーの恐怖心を刺激する。楽しい場所であるはずのテーマパークだからこそ際立つ狂気の夜は、ステルスあり、鬼ごっこあり、戦闘ありと、シチュエーションの多さもテーマパーク的! シリーズ初プレイだけど、恐怖にどっぷり浸れました。

週刊ファミ通1746号より

ジゴロ☆芦田
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8

シリーズ過去作とは変わってマップ内を探索するステルスアクションとなっているが、複数の監視カメラの映像を切り換えて追っ手の動きを確認する要素など、シリーズの持ち味はしっかり残っているのがいい。粗が見える部分も多少あるけれど、テーマパークを舞台に、“アニマトロニクス”たちに見つからないように先へ進んでいくのは、スリリングでありながら楽しさもあって、思わず夢中になってしまう。

週刊ファミ通1746号より

くしだナム子
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7

閉園後のテーマパークに忍び込んだような、好奇心と恐怖が入り混じったドキドキ感を得られます。導きや見せかたには少し古さを感じ、戸惑うこともあるけれど、カラフルでにぎやかなステージの自由な探検は発見がいっぱい。特定の仕掛けの突破にだけ時間がかかる仕様などもあり、もう少し洗練されていればもっと遊びやすかったと思いますが、謎めいたキャラとのかくれんぼや鬼ごっこはスリリングでした。

週刊ファミ通1746号より

戸塚伎一
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7

本来怖くないはずのものを不気味に感じさせるムード作りが巧妙。若干ぎこちない操作性と音の演出に、心を乱されまくります。敵の探知能力はさほど高くなく、巡回のルートもパターン化されているので、何度か痛い目(笑)を見れば無理なく突破できる調整との印象です。メモの収集によって明らかになる舞台裏事情は、シリーズ過去作を踏まえてなくても、フレーバーテキストとして十分に楽しめます。

週刊ファミ通1746号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

脱出ホラーゲームのシリーズ最新作。不気味なテーマパークに閉じ込められた主人公は、さまざまな手段で“アニマトロニクス”の襲撃を避けながら、恐怖の一夜を過ごすことに。

発売日
2021年12月16日
価格
不明
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
H2インタラクティブ
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