バルーンボーイ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

グラフィックだけでなく、ステージ構成や操作感、BGMまで、1980年代前半のアーケードやファミコンのゲーム的プレイ感。ステージの風船を全部割るというルールは同じだが、1面ごとに敵キャラやステージのデザインが異なり、それぞれが当時の名作ゲームを彷彿させる作りに。ボリューム感も当時のゲームに寄せているため、懐かしさはある一方で物足りなさも。あの時代の空気を味わえる作品です。

週刊ファミ通1663号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

クラシックな見た目のほか、ステージが1画面に収まり、左右がループする構造など、プレイ感にも懐かしさを覚えるスタイル。基本のルールはだいぶシンプルだけど、ステージごとに敵が変わるので、その動きを見極めて避けながら風船を割っていくのは楽しい。何度もコンティニューできるのがありがたい一方で、クリアーまでプレイしてもさっくりしたボリューム感のため、ちょっと物足りなさも。

週刊ファミ通1663号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

ゲームデザインや各種演出、敵の意地悪な動きやプレイヤーを焦らせる仕掛けなど、昔のアーケードゲームを連想させる作りにニッコリ。ゲーセンにあったら、暇つぶしに5回くらい遊ぶんじゃないかと思える内容で、もとはしっかり取れます。でも、いざ購入するとなると、もうひとつ決め手に欠けて踏み切れない面も。たとえば、キャラの個性や、達成感を得られる仕組みとかが、もう少し強力だったらなぁ

週刊ファミ通1663号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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5

起動時のデモや、固定画面+グリッドによる画面構成、音色にやや“盛った感”があるものの雰囲気は出ているBGM……など、表層上は1980年代前半のアクションゲームのリスペクトに溢れています。とはいえ、通常ステージの、敵キャラに対する反撃要素が一切なく、ひたすらタイミングよくよけるだけのゲーム性は、当時のゲームを過小評価しているようにさえ思えます。操作性はよいだけにもったいない。

週刊ファミ通1663号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.2

システム、ビジュアル、BGMなど、すべてがレトロゲーム風のアクションゲーム。敵を避けながら、ステージ上の風船を割っていく。8つの世界、計16のステージを収録。

発売日
2020年9月18日
価格
455 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
Ratalaika Games
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