Call of Duty: Black Ops Cold War(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
何と言っても充実したマルチプレイが魅力。多彩なルールが用意され、存分に対戦に明け暮れられます。バトロワ風のモードもあるし、とくにゾンビモードは気持ちが高ぶりましたね。冷戦時代を舞台にしたキャンペーンは迫力の展開の連続。セーフハウスでの会話や証拠検証も雰囲気があってよかったです。物語のボリュームは特別多くはないですが、興味深い内容でマルチエンドなのもいい感じ。
週刊ファミ通1670号より
キャンペーンモードの、冷戦時代を舞台にしたドラマは見応えがあって、『ブラックオプス』の1作目を意識した内容もファンはグッとくるのではないかと。随所の選択肢によって展開が変化する、アドベンチャー的な要素が加えられたのも新鮮な試み。マルチプレイのバランス調整などに関しては好き好きがあるとは思うけど、対戦のルールが豊富なうえ、定番のゾンビモードなどもあり、長く遊べそう。
週刊ファミ通1670号より
キャンペーンモードは銃撃戦だけでなくスパイ活動も体験でき、演出も凝っています。選択肢が複数あり、分岐もするためくり返し遊びたくなりますが、ボリューム自体はもう少し欲しかったかな。マルチプレイ、おなじみのゾンビモードにおバカなノリのミニゲームなど、コンテンツは充実。ソロも協力プレイも選べるのがいいですね。モードによっては、機能や進行についての解説があるとよかった。
週刊ファミ通1670号より
各種選択肢が用意されたキャンペーンは幅のある作り。冷戦時代の文化やファッションなどが上手に描かれており、そのリアルな描写は高い臨場感を生み出している。仲間との会話を楽しめたり、ステージ内で見つけたレトロアーケードが遊べたりなどアクセントも効いている。ゾンビモードは協力感が楽しくやり込み甲斐アリ。マルチはマップ追加に期待かな。安定した作りだけど、劇的な進化は感じられない。
週刊ファミ通1670号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。