蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
オート回避による被ダメージの無効化が便利。アクションに自信がない人でも本当に気持ちよく遊べてしまうのだからありがたい。“護符”でマーキングした相手に瞬時に近づいて一掃する技をはじめ、爽快な攻撃手段がてんこ盛り。多種多様な効果の“イマージュパルス”を収集し、カスタマイズしていくのも楽しいですね。使いやすくはあるけどUI関連がやや簡素すぎて、ちょっともったいない感じも。
週刊ファミ通1755号より
新主人公のきりんのアクションが痛快。敵に護符を貼り付け、“雷霆煉鎖”で瞬間移動するとともに斬り伏せる流れを連続させて、鮮やかな動きでステージを進んでいくのは悦に入ることができる。ガンヴォルトと切り換えて戦えるシステムもグッド。着地せずに敵を倒し続けると“クードス”を稼げるけど、敵が落とすアイテムを拾おうとすると“Chainボーナス”が途切れてしまうのは、若干もどかしさも。
週刊ファミ通1755号より
新主人公のきりんがカワイイ。犬の姿になったガンヴォルトとの掛け合いもいいですね。彼がもとの姿に戻って戦える時間は限られますが、死角なしの強さ。きりんちゃんの護符を駆使する戦いかたも戦略性があるし、スピーディーで爽快です。ただ、ドロップアイテムを拾いに戻るのが少し面倒かな。能力者たちの力を借りる“イマージュパルス”は種類豊富。本作でもモルフォの歌は盛り上がりますね。
週刊ファミ通1755号より
使用するボタンが多いうえに、アクションが異なる2キャラを使い分けるなど、操作に慣れるまでは多少の煩雑さを感じる部分もあるけれど、“たとえ下手でも上手に感じられる”ような、各種こだわりが垣間見える作りが秀逸。プレイヤーの腕前に合わせて誰でも楽しめるバランス感がよく、新要素の“イマージュパルス”集めなど、やり込み甲斐も十分。過去作同様、攻撃と移動を兼ねたアクションの妙が◎。
週刊ファミ通1755号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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