Bloodstained: Curse of the Moon2(Xbox One)のレビュー・評価・感想情報
8ビット風としての再現度はすばらしく、美しいビジュアル。7人もの仲間が出てきますが、それぞれ個性的で、チェンジする意味がちゃんとあっておもしろい。切り換え時に時間が止まるのも親切ですね。ふたりでの共闘も可能で、相棒の上に乗れば、移動を任せて攻撃に専念したり、通常だと行けない高所にも上れたりと、遊びの幅が広がるのがよかった。周回要素が用意されているのもうれしいです。
週刊ファミ通1651号より
能力の異なる仲間を切り換えられるシステム以外にも、全体的な雰囲気などが『悪魔城伝説』に似ていて、同作が好きな人は心弾むはず。8bitテイストのグラフィックや音楽もいい味わい。新キャラは、前作のキャラとは違った特徴を持っていて、使い分けを考えながらステージを進むのが楽しい。さらに、協力プレイが可能になったのがナイスで、キャラを組み合わせることでできる攻略法があるところも○。
週刊ファミ通1651号より
キャラの特徴や役割がはっきりしていて、切り換えながらのプレイがおもしろい。ステージ構成が凝っており、一見行けそうにない場所にどうたどり着くか、試すのも楽しい。グラフィックやフォントなどがレトロに徹している一方で、チェックポイントが適度な間隔で置かれていたり、協力プレイでは片方に操作を任せることもできたりとフォローもある。2周目以降は物語やステージ内容が異なるのもいい。
週刊ファミ通1651号より
パッと見はレトロスタイルのアクションだが、ギミックや戦略性など、プレイ感覚はいま風で遊びやすい。特性の異なる仲間を集めることで戦術が増えていき、その幅の広がりが戦況を有利に運んだり行動範囲を拡大したりと、アクションの心地よさややり込み甲斐につながっている。ルート分岐や隠し部屋など、ステージを探索する醍醐味も◎。細部まで描き込まれたドット絵も美しく、見た目にも楽しい。
週刊ファミ通1651号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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