ゴーストパレード(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
カットシーンをはじめとするアートなグラフィックは味があって好印象。ゴーストたちをずらずらと引き連れて歩く姿がかわいらしく、さまざまな能力を使って探索&バトルしていくのがおもしろいです。アクション要素はなかなか高めで、ジャンプに独特の浮遊感があるので慣れが必要。マップやアイテムのショートカットがないなど、不便に感じる部分が目立ってしまったのがもったいない。
週刊ファミ通1662号より
インドネシアのオバケを扱った内容が新鮮で、あまりなじみのない文化を知りながら遊べるのがいい。絵画風の質感やかわいらしいキャラデザインなど、グラフィックもステキ。ふんわりした操作感は若干クセがあるが、複数のゴーストを連れ歩き、彼らのスキルを活用しながらステージを進むのは楽しめる。死んで覚えるような場面もあるものの、セーブ地点が多いのでリトライはさほど苦にならない。
週刊ファミ通1662号より
イラストのやさしい雰囲気とは裏腹に、難所の多いアクションゲーム。空中での方向転換を駆使したりとジャンプが主体ですが、主人公の跳びかたがカクカクして見えるのが惜しい。また、即死するギミックが多いのも難度を上げているかな。それでも主人公の後ろからついてくるゴーストたちには和ませられますね。待機中でも愛嬌たっぷりのモーションが見られます。彼らの背景がわかる読み物も〇。
週刊ファミ通1662号より
インドネシアの民間伝承がモチーフとなっている作品だけあり、独特な世界観とキャラクター性が新鮮。ジャンプアクションとしてのシステム自体はオーソドックスなのだが、操作性にクセがあり手になじむまでは難しさも。タイミング系の仕掛けが多いのも理由のひとつで、とくにダッシュ&ジャンプの操作は少々慣れが必要。また足場が見にくいこともあるので画面をスクロールで見渡せるとよかった。
週刊ファミ通1662号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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