リジットフォース・リダックス(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
攻防一体の特殊パーツの配置で攻撃パターンを変え、あらゆる方向から出現する敵に対応させていくのが熱い。回収したエネルギーを消費して、強力な砲撃や敵弾の排除が行えるなど、自機の操作自体が楽しくなっていますね。メインミッションとスコアチャレンジが別のモードに切り離されていて、前者はややシンプルに感じるかも。相棒キャラがオリジナル版より劇的にかわいくなっていてうれしい。
週刊ファミ通1649号より
『R-TYPE』などの作品からの影響が見られ、往年の横スクロールシューティングを思わせるプレイ感。それでいて、集めたエネルギーを消費して強力な攻撃を放つ“チャージ”や、敵の弾をかき消す“ブレッド・ブレード”を活用するといった、いま風の要素もあるのがいいね。“ボスラッシュ”などのモードもあるけれど、もうちょっとボリューム感が欲しかったかな。キーコンフィグの機能もあるとよかった。
週刊ファミ通1649号より
アイテムを取ることでショットの種類が変わったり、オプションが増えたりと、基本部分はオーソドックスだけど、つい連続でプレイしてしまう。敵を撃破してエネルギーを吸収し、チャージショットを放つのも、戦略性があっておもしろい。ボス戦からコンティニューすると、装備が貧弱で、簡単な難易度でも少しキツイかな。ステージ中も、オペレーター嬢が日本語ボイスで話し掛けてくれるのはいいね。
週刊ファミ通1649号より
『R-TYPE』や『グラディウス』など、さまざまな名作シューティングへのオマージュが感じられる作品。どこかで見たような仕掛けだったり、ビジュアルだったりと、シューティングファンならその元ネタ探しも楽しさのひとつになるはず。海外制作のゲームとは思えないほど、日本らしさを感じさせる細やかな作りで、手触りも心地よい。使うボタンの数が多めだが、初心者でも楽しめるようなバランスが◎。
週刊ファミ通1649号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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