アイドルマスター スターリット シーズン(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
複数の事務所から、総勢29名ものアイドルが登場する物語は圧巻。新アイドルの奥空心白と亜夜も存在感を放っており、ほかのメンバーと交流することで、彼女たちの新たな一面を引き出してくれている。一新されたアイドルの見た目も好印象。プロデュースできる子が多く、意中のアイドルを集中して育てにくいのはもどかしいが、あまり知らなかったメンバーに興味を持つきっかけになったのはよかった。
週刊ファミ通1714号より
29人のアイドルが集うボリューム感がすごいし、ストーリーでの掛け合いもにぎやか。シリーズの登場キャラが膨大ゆえに、ファンにとって人選は明暗分かれるところがあるとは思うが、シリーズの垣根を越えたユニットを見られるのは幸せ。進化したビジュアルもすばらしく、汗を流し、歌い踊る彼女たちのステージは感動的。プロデュースの流れ自体はあまり変化がないけど、じっくり遊びたくなる。
週刊ファミ通1714号より
新旧オールスター選抜のような華やかな顔ぶれと有名楽曲の組み合わせが、各タイトルのファンはもとより、誰もを振り向かせるパワーを発生。各月で異なるチームの育成に力を入れる仕組みで、29名ひとりひとりへの理解と思い入れが深まります。レッスンのくり返しにはダレを感じることもあるけど、イベントや物語の進行がご褒美に。タスク設定のおかげでプロデュース業の進めかたもわかりやすい。
週刊ファミ通1714号より
“推し”の贔屓プレイに徹しても、各アイドルの魅力が凝縮された瞬間がつぎからつぎへと訪れるPRODUCEモードは、もはや向精神薬。コマンド選択のリアクションもおもしろく、周回プレイのモチベーションになります。レッスンやステージの手動操作は、かなり本気のリズム取りが必要に。スキルとの組み合わせも含め、高スコアの狙い甲斐十分です。約15年前の熱狂を思い出したい人にもおススメできます。
週刊ファミ通1714号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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