ミツバチ シミュレーター(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
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7

スズメバチなどの天敵とのバトルのほか、人間の脅威がメインストーリーで描かれるが、基本はミツバチの生活を楽しむスタイルのゲーム。蜜を集めながら、点在するミニミッションに挑んでいく“お使い”が中心で、ミツバチ視点になることで気づく発見が魅力。虫たちのリアル寄りの外見と、かわいい声のギャップにも味があります。マップがあると、フィールドやハチの巣内部の探索がより楽しかったかな。

週刊ファミ通1637号より

ジゴロ☆芦田
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7

“ミツバチ体験”ができるという破天荒なテーマに、気分が高揚する。バカゲーっぽいのかと思いきや、子ども向けの教育ソフト風のやさしい雰囲気で、いろいろな動植物と出会えることもあり、ほんわかする作り。リアル寄りのグラフィックながらも、生々しすぎて気持ち悪くなるほどではない質感なのもいいね。ボリュームは、ちょっと物足りない印象で、操作まわりに関しても、もう少し安定感が欲しいところ。

週刊ファミ通1637号より

くしだナム子
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8

生き物好きにうれしい1本。ハチの目から見る世界を通して、虫や動物を身近に感じ、地球に暮らす仲間としてのリスペクトややさしい気持ちが湧いてくる。ミツバチの実際の能力をアクションに落とし込んでいるのがグッド。図鑑を埋めるのもやり甲斐があります。娯楽作品としては若干割高に思え、教育ソフトとしてはさらなる監修が必要と、多少ハンパな点は否めないけど、こんなゲームなかなかない!

週刊ファミ通1637号より

戸塚伎一
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7

ターゲットの場所が明示されたお使いクエストを中心とした“なりきりもの”としては、ほかの生物がハチを嫌がるリアクションに物足りなさを感じるものの、新鮮な知識と会話のやり取りに満ちています。やや短めのメインストーリーが終わってからのフリーモードが本番……というほど、やることが増えるわけではありませんが、何かに追われるでもなく、無作為に人間世界を散策できるのがいいですね。

週刊ファミ通1637号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

ミツバチとなって、広大な公園を飛び回って花粉を集めたり、大きな外敵とコマンド入力形式で戦ったりして、女王と巣を守るために働くのが目的。協力や対戦プレイも可能。

発売日
2020年4月23日
価格
5,980 円+税
ジャンル
アドベンチャー / シミュレーション
メーカー
オーイズミ・アミュージオ
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