Family Tree (ファミリーツリー)(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
ポップでかわいい色使い、進行方向がひと目でわかるステージデザイン、エイムを使ったジャンプ操作が、抜群の遊びやすさを演出。各ステージに散りばめられたフルーツやコインをすべて回収しようとすると、遊び応えが跳ね上がるため、ガチ勢も満足できます。ピンボール的な仕掛けや季節ごとに変わる風景が、上る楽しさを後押し。1ステージがコンパクトで、いい意味で止めどきが見つけにくいです。
週刊ファミ通1610号より
操作キャラを跳ね飛ばし、フルーツやコインを集めながらゴールへ向かう内容は単純明快。飛ばす力や向きを微調整するアナログなところに、短時間ながら思わず没頭させられます。かわいらしいグラフィックと陽気な音楽、そしてステージ中で集めたフルーツ(子どもたち)が大量に連なる様子もにぎやかでグッド。シンプルな遊びなので、一気に続けるよりは、ちょこっとずつプレイするのに向いてそう。
週刊ファミ通1610号より
カラフルなステージで、ユーモラスなキャラと戯れるのはハッピー。果物を長〜くつなげていくのもクセになりそう。狙いがなかなか定めにくく、じれったく感じたりしましたが、あまり狙いやすくても簡単になりすぎるかな、とも思います。とてもシンプルな遊びゆえ、とことんやり込むか、その前に飽きが来てしまうかはプレイヤー次第。ニンテンドースイッチ ライトとの相性がよさげな気軽さです。
週刊ファミ通1610号より
放物線状に射出したマイキャラの位置を、LRボタンで微調整する移動操作は、若干クセが強めながら、なんとなくいい感じに制御できたときの満足度が高め。クリアー重視でも、パーフェクト狙いのやり込みプレイでも楽しめる、間口の広さがいいですね。ひとりで黙々と、あるいは多人数でワイワイと、そのいずれもオーケーな“エンドレス”は、プレイ空間を選ばない携帯モードで真価を発揮するでしょう。
週刊ファミ通1610号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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