Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
前作とはうって変わって、『ドンキーコング』ライクな2D風アクションに変貌したのは驚き。ゴールを目指して進むシステムは古典的ですが、最初から高難度の“インポッシブル迷宮”に挑戦できる点がユニーク。グラフィックもきれいです。ステージには隠し部屋や隠し通路が多数仕込まれていて、探索のやり甲斐もあると思います。“トニック”による強化のおかげで、羽ペンの収集にも力が入りますね。
週刊ファミ通1613号より
前作と違って2D横スクロールがメインになったが、主人公コンビのアクションともマッチ。歯応えはなかなかのものだけど、かわいらしく陽気なキャラのやり取りや美しい景色のステージが、楽しい気持ちにさせてくれます。各チャプターへつながる“オーバーワールド”にも3Dアクションでの探索要素があるうえに、ギミックを作動させるとチャプターに影響が出て、ステージの構造が変わる仕組みも○。
週刊ファミ通1613号より
主人公たちは『バンジョーとカズーイの大冒険』を思わせる痛快コンビ。サイドビューのステージはなかなか広く、いやらしい構造も。隠しエリアも盛り込まれていて、注意力と思いきりのよさが求められます。他方、ライリーが身代わりになるので、ワンミスまではセーフだったりと、モチベーション維持のフォローも。ワールドマップにも仕掛けが点在しており、解きながらエリアを広げていくのが楽しい。
週刊ファミ通1613号より
元レア社のスタッフが携わっただけあり、プレイ感覚は『スーパードンキーコング』を彷彿させる。ビジュアルやギミックなどで、ちょっと古くささを感じる部分もあるけれど、手触りのよいアクションと秀逸なレベルデザインは目を見張る。発見とひらめきで道を切り拓いていくパズル要素が多彩で、冒険感を味わえる点も◎。ゲーム開始時から開放されている、ラスボス戦へのアプローチ方法も斬新です。
週刊ファミ通1613号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。