弾のサイズや速度などをカスタマイズできるため、ガチ勢以外も楽しめる弾幕シューティング。敵弾に近づくほどショットが強化されるシステムもアツい。機体からステージまで、アクが強めの5人の女性キャラが反映されており、毒舌混じりの彼女たちの会話も魅力なだけに、戦闘中にボイスがないのは寂しいね。地面と一体化した破壊できない障害物や、違うキャラでも同じ進行のステージも気になりました。

週刊ファミ通1625号より

各キャラの“召喚攻撃”の特徴など、ほぼガワを変えた『式神の城』のような作りで、新鮮味はさほどないものの、手堅い内容。コンパクトな構成や、その場でのコンティニューも可能で気軽に遊べるし、元ネタを知らなくても問題なく楽しめる。“マニアックオプション”で設定を細かく変更できるのもいいね。氷の上では自機が滑るなど、地形のギミックがあるのは、シューティングとしてはユニークな要素。

週刊ファミ通1625号より

かわいい顔してディスりあうヒロインたちは存在感抜群。その魅力で特典が気になり、ダウンロード版に比べて手が出しにくい価格のパッケージ版を検討しちゃうほど。女性としては、ハーレムものにモヤモヤすることも多いけど、高スペックなヤシンなら取り合いになるのも納得。敵の種類や攻撃パターンはやや少なめにも感じますが、シンプルに遊べるのが気持ちいい。スリリングな得点システムも○。

週刊ファミ通1625号より

敵や弾への接近で発動する効果が、スコア稼ぎなどのチャレンジ性よりも攻略必須条件寄りで、プレイの幅は思いのほか限定的。移動に干渉するタイプのギミックも多く、ミスしたときの納得いかなさはやや強めながら、各ステージが短めで、気軽に1プレイ（1周）できる点はいいですね。ゲーム内で十分表現されているとは言いがたいキャラクターや物語世界の魅力は、パッケージ版特典で補填できます。

週刊ファミ通1625号より