メイドさんを右にミ☆(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

立ちはだかる敵を蹴散らし進むスタイルと、メイド姿の主人公、そしてコミカルな敵たちがマッチ。古城を舞台にしながら、明るい雰囲気で進めるのがいいね。一部わかりにくいものもあるが、隠し部屋やルートが探索の手応えに。画面またぎのアクションでは、切り換えごとに復活する一部の敵に対して、モヤっとする部分も。難易度が選べるうえに、アイテム購入の力技でも進める間口の広さが魅力です。

週刊ファミ通1699号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

鉄球による壁の破壊や鉄球を振り回して頭上からの攻撃を防ぐといったアクションが個性的。ステージをただ進むだけでなく、意外と探索要素があるのもおもしろみになっている。ただ、扉を開くための鍵の使いかたに絡んだギミックや、やや意地悪な即死トラップなど、ひとクセある作りは好みが分かれそう。ショップで各能力のアップグレードが可能だったり、鍵を買えるなどのフォローがあるのは○。

週刊ファミ通1699号より

くしだナム子
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

インディーより同人というほうがしっくりくるノリや絵面が好き。“どうすれば突破できるか”を、何度も死にながら手探りするチャレンジは、やり甲斐があります。デモによるヒントやショップアイテムなどの救済策も充実。チェックポイントも多くて助かりますが、一部、何度も試行したい難関と離れていて、テンポが損なわれる場面も。タイトルからパロディーを期待してしまうと、肩透かしを食らうかも。

週刊ファミ通1699号より

戸塚伎一
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

すんなり行けると思ったら床が消えて一発死。何もないけど怪しい場所にジャンプしたら足場が出現……など、単に高難度・イジワルというよりは、前世紀に2Dジャンプアクションゲームをやりまくった人であれば「 そうくるのか」と妙に納得するメタ系ギミックが満載です。連続アクションの入力タイミングのシビアさも含めて愛せれば、“ナンセンスに徹することのかっこよさ”を享受できます。

週刊ファミ通1699号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

2004年にリリースされた同人ゲームをブラッシュアップ。鉄球を振り回すメイドさんを操作して、トラップや敵だらけの廃城をひたすら右へと進む横スクロールアクション。

発売日
2021年6月24日
価格
1,800 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
メディアスケープ
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