Blazing Chrome(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
見た目の雰囲気が『魂斗羅』シリーズ風のアクションに仕上がっています。一撃死するタイプのゲームなので、パターンを覚えるまでは難しいですが、理不尽というほどではないので安心。むしろ、再スタートのポイントがいくつもあって親切ですね。1ステージに中ボスが大量に出現することもあり、攻略のし甲斐はなかなかのもの。ミッション内容も多彩なので、ダレることなく一気に遊べると思います。
週刊ファミ通1600号より
『魂斗羅』シリーズの影響が色濃い作風で、昔ながらの硬派なアクションといった趣。敵がつぎつぎと現れるが、生身の状態だと敵に触れただけで即死となるハードな仕様なので、アクションゲームが大好きな人以外には少し辛いかな。それでも、ミスをくり返しつつも敵のパターンを覚え、ステージを突破していくのは達成感があります。協力プレイが可能で、ふたりで挑めば攻略に有利になるバランスはナイス。
週刊ファミ通1600号より
世紀末な世界で銃をぶっ放す、『魂斗羅』シリーズへのオマージュたっぷりの作品。歯応えはしっかりあるものの、コンティニューが無制限でチェックポイントから再開できるというフォローもあり、投げ出すことなく遊べる。それ以前に、ステージ自体がおもしろく、構成にメリハリがあることがプレイの原動力に。1990年代のゲームらしさを追求したグラフィックも見事で、フォントまで徹底されています。
週刊ファミ通1600号より
古きよき16ビット機のアクションゲームを再現。ドット絵は緻密に描かれ、ラスタースクロールや回転拡大縮小を活かした各種演出も当時っぽくて、見た目にも楽しい。プレイ感覚は『魂斗羅』風で、中ボスやボス戦も含め、アクションの各種ギミックにこだわりが感じられる。とはいえ、基本は“一発死の覚えゲー”タイプ。やり込み甲斐はあるけれど、難しすぎる。イージーモードはもっと簡単でもよかったか。
週刊ファミ通1600号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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