Dusk Diver 酉閃町 -ダスクダイバー ユウセンチョウ-(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
全体的におしゃれな雰囲気で、登場キャラのデザインも日本人好みでいいですね。バトルはワラワラ湧く敵を豪快に倒していくタイプで、“守り神”の召喚をコンボに絡めるのが気持ちいい。絆を深めて新技を習得したり、町の住民を助けてパワーアップするなどサブイベントが豊富なのが好印象。物語が進んでも、敵の見た目があまり変化しないのはちょっと寂しい。マップは1ボタンで開きたかった。
週刊ファミ通1611号より
日本のいろいろな作品の影響が感じられつつ、台湾の文化や街並を盛り込んだ内容は、新鮮味があります。登場キャラも魅力があるし、ツボを押さえている。アクションは、弱と強攻撃のボタンの組み合わせで技をくり出す仕組みで、とっつきやすく、それに加えて仲間となる“守り神”の召喚を絡めて立ち回るのが、バトルのいいアクセントに。カメラの操作に関して、設定を変更できないところは不便。
週刊ファミ通1611号より
台湾の都会の街並が再現されていて、歩くだけでも発見があるね。クエスト依頼者にまで日本語ボイスがついていたりと、ローカライズもバッチリ。ダンジョンは一見、平坦に見えるけど、立体的な構造や仕掛けのあるエリアも。主人公のアクションが小気味よく、コンボをあれこれ試すのも楽しい。とくに、“守り神”を呼ぶ召喚攻撃は発動もスムーズでダイナミック。短いスパンで出せるところもポイント高し。
週刊ファミ通1611号より
いわゆる“無双系”アクションで、『ペルソナ』っぽいオシャレなキャラや各種デザインなどが見た目によく、細部までこだわりが感じられる。ボタンの組み合わせでくり出すコンボ攻撃や、特性の異なる“守り神”たちによる召喚攻撃など、戦況に応じた戦いかたができるところは魅力。反面、同じような敵が多く、そこまで戦術を変える必要性は感じにくいか。世界観をカジュアルに楽しむ作品としては◎。
週刊ファミ通1611号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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