GIGA WRECKER ALT.(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
ガレキや敵の残骸を吸い寄せて、謎解きに利用する発想がユニーク。思いのほかパズル要素が強く、頭を使いつつアクションを駆使するので、なかなかの難度に感じました。体力増加だらけだけど、膨大なスキルツリーをひとつずつ開放していくのは、地味ながら達成感がありますね。セーブのタイミングが少なめで、謎解き直後にやられると台なしになるのは、難度を考えるとちょっと骨が折れるかな。
週刊ファミ通1611号より
ガレキを集め、“カタマリ”にして敵を攻撃するほか、ブロック状にして足場にしたり、ギミックを作動させるなど、パズルとアクションが組み合わされたゲームプレイが楽しい。しかし、操作感に少しクセがあるのと、引きの視点になる場面で自キャラと敵が見づらいなど、ちょっとストレスになる部分も。パズルをやり直す際のロードがやや長いのも気になった。個性的なキャラデザインや物語は味がある。
週刊ファミ通1611号より
縦横無尽の広い2Dマップからして、アクション主体のゲームと思いきや、各エリアで行く手を阻むパズルもかなりの歯応え。集めたガレキを攻撃に使うだけでなく、重りにしてみたり、形状を変えてギミックを作動させるなど、手段もさまざまで頭を使う。わかりやすいヒントを制限なく見られることや、リセット機能があるのはありがたい。仲間との会話がちょこちょこ挟まれるのもいいアクセントに。
週刊ファミ通1611号より
地形を壊し、ガレキの足場を作って進む、ガレキを集め、武器を生成して敵を攻撃するなど、物理演算を駆使したゲーム性がおもしろい。パズルとアクションの要素が上手に絡み合い、広いステージを探索するやり込み甲斐を味わえる。ただ、物理演算ならでの“運任せのままならなさ”もあり、そこも含めて楽しめるなら◎。パズルに詰まってもその場でやり直せるが、ロードの挿入でテンポが崩れがちに。
週刊ファミ通1611号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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