Rain City(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

独特の空気感で描かれた、雨の降る背景グラフィックが秀逸。多数のミニゲームを交えた謎解きがそこかしこに隠されており、それらを発見して解いていくのが楽しいと感じます。雰囲気重視のためか、進行過程の演出が慎ましく、淡々とこなす感じになるのは、好みが分かれるんじゃないかな。重要アイテムが背景に溶け込んで見落としやすかったり、一部の謎解きが難解すぎるのは気になりました。

週刊ファミ通1596号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

絵本のようなタッチのグラフィックと、雨の降り注ぐ街のムードがステキ。何をすればいいのかわかりづらいこともたまにあるが、予想外の行動を要求される場面はほとんどないので、ほどよく悩みながらプレイできる。パズルなどは、限られたヒントから推理して答えを見つける工程が楽しめます。動物たちのキャラもかわいらしいけれど、心に残るようなストーリーを期待すると肩透かしを食らいそう。

週刊ファミ通1596号より

梅園ウララ
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

訪れる街は雨雲と煙で薄暗いけれど、絵本らしいやさしいタッチがステキだし、しとしと降る雨の音と静かな音楽が妙に落ち着く。アイテムを使う王道スタイルの謎解きだが、ちょっとしたミニゲームが織り込まれていたり、パズルもひとひねりあって解き応えがある。アイテムが背景となじみすぎていて見落としがちな部分もあるけど、それほどストレスではなかった。ストーリー終盤には意外な展開も。

週刊ファミ通1596号より

ローリング内沢
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

グラフィックセンスのよさが光る。アドベンチャーとしては、ややフラグ立て感を覚えるオーソドックスな作りながら、まるで絵本を読んでいるかのような雰囲気で物語が進む展開が心地いい。プレイヤーを飽きさせないよう、各種ミニゲームがアクセントとして入っているのもナイス。インタラクトできる場所がわかりにくく、謎解きに迷うとしらみつぶしでの突破になりがちなのは、若干不親切に思えた。

週刊ファミ通1596号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

舞台はずっと雨が降り続く不思議な街“Rain City”。主人公は、行方不明になった妹を捜すため、さまざまな住人たちと関わりながら、ミニゲームやパズルを解き明かす。

発売日
2019年6月27日
価格
759 円+税
ジャンル
アドベンチャー / パズル
メーカー
ORENDA
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