Fight of Gods(ファイトオブゴッズ)(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

誰もが知る世界中の神々を戦わせるという、タブーを実現させたところが本作の真骨頂。いい意味でバカゲー。十字架を引きちぎってトンファーとして使うジーザスなんて、ヤバすぎますから(笑)。実際に遊んでみると意外にまともで、オーソドックスな作り。あまり滑らかではないアクションや技の少なさなど、ひと昔前の対戦格闘ゲームのクオリティー。コマンドが簡単で、誰でも楽しめるところはいいね。

週刊ファミ通1566号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

神々が殴り合って戦う格闘ゲームという、ぶっ飛んだ作風がインパクトあり。漂うB級感やバカゲーの雰囲気が気に入る人はいると思う。対戦バランスなどは大味なものの、骨組みは意外としっかり作られていて、肩の力を抜いて遊ぶぶんには楽しめる。コンボなどもけっこう幅が広くて、組み立てるのがおもしろい。攻撃が当たるたびに画面が小刻みに揺れるのは、見づらくて気になる。ストーリーは雑。

週刊ファミ通1566号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

信仰の対象がキャラクター化されていて、そのバックグラウンドや強さなどに興味がムクムク湧き上がります。ステージや技が、神話などに由来している点もユニーク。寛容な宗教観はステキなのですが、異教の神どうしに殴る蹴るの勝負をさせるのは、正直抵抗を感じます。その説明となり得る物語が、あまり作り込まれていないのも一因かと。格ゲーとしてはふつうによくできていて、お値打ちです。

週刊ファミ通1566号より

ローリング内沢
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

内容的に“ネタ感”や“出オチ感”は否めないが、格闘ゲームとしてはそこそこしっかりとした作り(失礼!)。コマンド入力系のオーソドックスな操作性で、イージーモードなら初心者でも十分に楽しめる難度。コンボをつないでいく戦略性や心地よさもあり、コストパフォーマンスは高い。ただ、昨今の格ゲーと比べると、アニメーションやエフェクトなどの演出面は地味で、爽快感はちょっと薄めな感じ。

週刊ファミ通1566号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

イエスやゼウス、ブッダ、天照大神など、世界に名だたる10名の神々が、通常技やコンボ技、必殺技のほか、固有アクションの“神業”を駆使して拳を交える2D格闘ゲーム。

発売日
2018年12月13日
価格
1,388 円+税
ジャンル
アクション / 格闘
メーカー
賈船
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