ウォーハンマー 40,000:Inquisitor - Martyr(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

『Diablo』風のハック&スラッシュですが、射撃などを駆使した長距離戦に重きが置かれているのが特徴。この手のゲームでカバーアクションがあるのは珍しく、障害物を利用しながら、迫り来る敵の大群の数を少しずつ減らしていくのが楽しい。ファンタジーとSFが融合したダークな『40K』の世界観も魅力的。ただ、英語音声&日本語表示のため、文字数の多いテキストの洪水で、重たい印象を受ける。

週刊ファミ通1571号より

ジゴロ☆芦田
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7

『ウォーハンマー』の重々しい空気感がしっかり描かれているのが○。ハクスラとしてはスタンダードな作りだが、より強力な装備品を得るのは喜びとなり、スキルを習得してキャラを成長させるのもコツコツ楽しめる。見下ろし型のアクションで遮蔽物に隠れるカバーが可能なのは珍しい。ローカライズはちゃんとされているが、独特の言い回しや用語が出てくるので、すんなりとは理解しづらいところも。

週刊ファミ通1571号より

梅園ウララ
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7

各クラスには細分化された3つのタイプがあり、それぞれでプレイ感覚もガラリと変わる。スキルが武器固有というのが珍しく、敵の種類や周囲の状況によって持ち替える戦略性も。ただ、スキルツリーは少々複雑に感じる。敵も遠距離攻撃を放つので、カバーアクションをうまく使いたいところだが、接近戦タイプのクラスや武器だと使いづらい。日本語訳のテキストがぎこちないのはもったいないかな。

週刊ファミ通1571号より

ローリング内沢
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7

ハクスラ系のRPGだが、カバーアクションができるのが特徴のひとつ。遮蔽物を利用しながら敵を攻撃する攻防の駆け引きが味わえる作りは◎。レアアイテムの収集や、スキルツリーによるカスタマイズ、装備のクラフトなど、やり込み甲斐も十分。ただ、チュートリアルを含めて、情報の多さを上手に説明しきれていない印象。専門用語も多く、さらに字幕が小さく読みづらいので、とても煩雑に感じた。

週刊ファミ通1571号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

イギリスで生まれたミニチュアゲームをベースにしたハック&スラッシュ系のアクション。能力の異なる3つのクラスからキャラを選択し、帝国に歯向かう敵を制圧していく。

発売日
2018年12月20日
価格
7,800 円+税
ジャンル
アクションRPG
メーカー
オーイズミ・アミュージオ
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