マジッ犬64(Super Cane Magic Zero)(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
頭がおかしい(←褒め言葉)独特なノリのテキストがおもしろい。装備品やアイテムなどもヘンテコなものばかりだけど、しっかりビジュアルに反映されるのがうれしいです。みんなでワイワイ遊べば、より楽しめるんじゃないかな。移動の向きとは別に攻撃の方向指定があるため、近接武器だとやや戦いにくいですね。装備品の性能を簡単に比較できる仕組みが欲しかったけど、アップデートに期待かな。
週刊ファミ通1605号より
頭のネジが外れたようなキャラたちが交わす会話がぶっ飛んでいて、非常にユーモラス。不条理ギャグなどが好きな人なら気に入りそうな空気感。持ち上げたものをすべて、投げたり食べたりできるシステムもユニークで、プレイのアクセントに。歩くときの初動がゆったりしているのが若干気になるものの、シンプルめのアクションで遊びやすくありながら、おもしろい展開が続いて、先へ進みたくなる。
週刊ファミ通1605号より
かなりブッ飛んだセンスのRPG。世界設定やキャラクター、会話のわけのわからなさを楽しむ作品だと思います。それゆえに人を選ぶかもしれないけど、ゲーム全体では手堅い作りという印象。アイテムを投げたり、食べたりというシステムがハチャメチャ感を出している一方で、フィールドには仕掛けやボス戦もあるし、主人公の成長要素も盛り込まれているなど遊び応えあり。独特の疾走感もクセになる。
週刊ファミ通1605号より
手描きのグラフィックとフォントがゆるカワイイ味を出していて、見た目に楽しい。ふざけた世界観と独特のユーモアはキャッチーなのだが、わかりづらさもあり、会話がまったく頭に入ってこない一面も。落ちているアイテムならなんでも、持ったり投げたり食べられるアクションは爽快。それぞれ効果が異なり、投げて使うものや食べていいものなどを、試行錯誤しつつ覚えていくおもしろさがある。
週刊ファミ通1605号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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