ガンズゴア&カノーリ2(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
味のあるグラフィックや滑らかなアニメーション、コミカルな残虐表現といった、前作で好評だった要素は健在。さらにアクションの増加やオンラインマルチプレイ機能の追加で正統進化。本作も、ハイクオリティーのアクションシューティングに仕上がっています。ギャングやゾンビに加えて、ナチスが敵として登場するなどスケールアップ。難度も少し抑えられて、前作よりも遊びやすくなった印象。
週刊ファミ通1551号より
段差を下りるアクションが加わったほか、武器をホイールから選択することも可能になるなど、前作と比べてアクションゲームとして遊びやすくなっているのが○。照準を自動で合わせる機能を設定でオン、オフできるのもいい。多彩な武器を使い、迫り来る敵をバラバラにしながら倒していくのは爽快で、細かいことを気にせず遊べるプレイ感が楽しい。ハチャメチャなストーリーもユーモラスです。
週刊ファミ通1551号より
ギャングに警察、ゾンビに軍隊が入り乱れる、舞台設定のイカれっぷりが一段とアップ。コミカルなゴア表現が独特です。武器をあれこれ切り換えつつ、敵ごとに特性を見定め、対処していくのがおもしろい。個人的には前作の武器選択方法のほうがスムーズだったけれど、追加されたアクションや変更された操作はゲームにしっくりなじみ、プラスの方向に働いています。お買い得価格にもニッコリ。
週刊ファミ通1551号より
ステージが上下に広がり、2段ジャンプや、360度自由に狙えるエイム操作が導入され、戦略性が大幅にアップした。13種類もある武器の切り換えも最小限の操作で行えて○。ギャングやゾンビに加え、ナチスドイツも敵となる戦いは、ノルマンディー上陸作戦に参戦する“あり得ない展開”がゲームらしくて最高。カッコいいBGMや演出、ギミック含めた巧みな導線など、丁寧に作られたステージにワクワク。
週刊ファミ通1551号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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