ザ・トレイル:フロンティアチャレンジ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
あのピーター・モリニュー氏の作品だけあって、ほかのゲームに似ている点が少なく、非常に独創的。それゆえに、最初は遊びかたや操作に少し戸惑いを覚えるけれど、慣れてしまえば、時間を忘れて遊び続けてしまう、不思議な魅力があります。絵画のようなタッチのグラフィックも味があっていい。スマホ版の縦画面から、横画面になったことで、冒険中のアイテムの視認性が向上したのは、いい改良点。
週刊ファミ通1548号より
キャンプからキャンプへ一本道を進みながら素材を集め、アイテムをクラフトする。地味なようでいて、これが中毒性があり、思わず夢中になってしまいます。道中での“チャレンジ”は目前の目標となるし、それを達成してスキルを獲得すれば、新たなアイテムを作れるようになり、やがては自宅や町のアップグレードも可能になるなど、やりたいことや目的がつぎつぎに湧いてくる設計なのがグッド。
週刊ファミ通1548号より
クラフト系、サバイバル系ゲームとして、新鮮味に溢れています。絵画的な自然の中をただ進むだけで気分がよく、さまざまな発見があるのがうれしい。キャンプ場からキャンプ場へと渡り歩く1サイクルのくり返しで、テンポもいいです。狩猟、クラフト、町作りなど、いろいろな遊びに手を出せて飽きません。一部の操作が複雑だったり、タッチで選択しづからかったりするのが、若干のストレスに。
週刊ファミ通1548号より
山道を自動で登り降りする主人公を眺めながら、狩りや素材を集めるシンプルなシステム。その肩肘はらず“ゆるり”と遊べる形と、暖かみあるタッチで描かれた自然豊かなフィールドが、歩くワクワクを演出。1回の距離も長くなく、テンポよく進められ〇。道具作成、スキル強化も自由度あり。足りない素材やアイテムを、キャンプ場で出会った一見さんと、トレードで補えるのもキャンプぽくてイイね。
週刊ファミ通1548号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。