MotoGP 18(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
progress
7

新しいエンジンの採用によって向上したグラフィックや、ドローンスキャンで細部までリアルに再現された各コースのほかにも、全体的に前作から進化しているのが実感できる。チュートリアルが追加されたのはうれしいけれど、初心者向けの懇切丁寧なものではなく、ある程度バイクゲームを遊んだ人向けなのが惜しい。スイッチでは初の本格派バイクゲームになるので、その存在価値は高いです。

週刊ファミ通1555号より

ジゴロ☆芦田
progress
7

リアルに再現されたサーキットで本格的なバイクレースを体験できるのがグッド。反面、観客の描写や演出などには、ちょっとチープに見えるところもあるかな。“オートブレーキ”のアシスト機能は効果がけっこう強めにかかるため、自分で操縦している感覚は薄まるものの、初心者でもとっつきやすくなるのでありがたい。コースアウトした際に砂などで転倒しにくくなるアシストがあるのも○。

週刊ファミ通1555号より

くしだナム子
progress
7

数少ない本格的バイクレースゲームであり、最新データで下位クラスまで遊べるのは大きなバリュー。マシンのモデリング、華やかなスターティンググリッド、整然としたピットなどの表現に目を奪われます。慣れないうちはAIに置いてきぼりをくらい、淡々と周回を重ねるのがツラくなるかも。ゲームエンジン変更によるダイナミックな変化を期待しただけに、『17』と比べて違いがわかりにくい点も惜しい。

週刊ファミ通1555号より

卵を守る雨宮
progress
7

リアル系がベースだが、難易度設定を%単位で変えられるうえ、ペナルティーやタイヤの摩耗をオフにすることで、ゲーム的レース展開もできる間口の広さが魅力。チュートリアルモードは、説明なしで身体で覚えるトレーニングという感じ。ひとりの選手として戦うキャリアモードでは、チームの第1ライダーを目指す小目標が、長いシーズンのスパイスに。ロード時間の長さと回数の多さが少し気になる。

週刊ファミ通1555号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
7.0

2018年シーズンの全19レースが収録された、シリーズ最新作。“Red Bull Rookies Cup”のルーキーカップから“MotoGP”を目指す、キャリアモードを収録している。

発売日
2018年9月27日
価格
6,800 円+税
ジャンル
レース
メーカー
オーイズミ・アミュージオ
詳細を見る