バイオハザード RE:2(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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9

当時かなりやり込んだ作品ですが、まさにうまい具合に、現代風の作品として生まれ変わっています。過去の記憶を頼りにプレイしたら、油断をして手強くなったゾンビにビビらされたり、快適になったユーザーインターフェイスに満足できたりと、懐かしさと新鮮さの両方を高いレベルで堪能。レオンとクレアが交差するシナリオの絶妙さも、改めてよくできているなぁと感心! いいリメイクですね。

週刊ファミ通1572号より

ジゴロ☆芦田
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9

おおまかな物語などはオリジナル版に沿いつつも、背中越しの視点になり、暗がりの中、シームレスのマップを探索するのは手に汗握る体験で、プレイ感覚は別物に。ゾンビの脅威が増した以外に、細かな構成や敵の登場タイミングなども異なっていて、オリジナル版を遊んだ人にも驚きをもたらす内容なのが○。アイテムの取りこぼしなども確認できるマップの機能が便利で、探索がスムーズなのもナイス。

週刊ファミ通1572号より

くしだナム子
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10

時代とハード、シリーズの積み重ねを反映した再構築で、リメイク作品の新基準となり得るクオリティーに感服。ゾンビへの対応に歯応えを持たせつつ、アイテム不要のセーブや洗練されたUIなど遊びやすい設計で、探索に集中させてくれます。音による演出も見事で、感覚が研ぎ澄まされ、深い没入感を得られました。ふたりのシナリオが交差するザッピング的エッセンスも、形を変えて息づいています。

週刊ファミ通1572号より

卵を守る雨宮
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9

“暗さ”が強調されたステージと、それを照らすライトの幽かな光の演出、そして少なめに設定されたアイテムの所持上限が、探索に緊張感をもたらす。ゾンビ自体も手強いが、じわじわ染みてくる“怖さ”が印象的。ビハインドビューや、日本語ボイス対応、シームレスに進む探索と、遊びやすさもアップしている。その一方で、謎解き自体のヒントは少なく、詰まると同じ場所を何度も行き来することも。

週刊ファミ通1572号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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9.2

1998年に発売されたオリジナル版のシステムやグラフィック、物語を再考証した作品。獰猛なゾンビが徘徊するラクーンシティの惨劇が、新たな恐怖と臨場感で描かれる。

発売日
2019年1月25日
価格
7,800 円+税
ジャンル
アクションアドベンチャー
メーカー
カプコン
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