ディビジョン2(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
前作でよかった部分がさらに強化され、改善してほしいと思っていた部分は修正されるなど、完成度の高いTPSに仕上がっています。キャンペーンをクリアーしても終わりではなく、むしろチュートリアル終了のようなもので、新たに専門分野などの要素が解放されるなど、遊び応えはかなりのもの。発売後も、1年間は無料でさまざまな追加DLCが配信されるロードマップが発表されているのもうれしい。
週刊ファミ通1583号より
前作から大きな変化はないが、ミッションを遂行しながらキャラの強化やアイテム収集をする流れは相変わらずおもしろい。より強い装備品を獲得したり、武器に付ける“MOD”をクラフトしたりするのが楽しみになり、没頭できる。荒んだワシントンD.C.の空気感も○。敵の強さがきびしく感じる部分はあるけど、マッチングがスムーズで、野良プレイでも気軽にほかのプレイヤーと共闘可能なのはグッド。
週刊ファミ通1583号より
広大なワシントンD.C.の作り込みが秀逸で、名所から路地まで見応えあり。天候の変化もいいね。ミッションは豊富だが、前作からの延長線上といった印象で、ストーリーは少し物足りないかな。ダークゾーンは、相変わらず奪って奪われての攻防がスリリング。ただ、汚染アイテムやローグ化のルールが異なっており、少し戸惑うことも。回り込みも楽々できるカバーアクションなど、操作性はすこぶるよし。
週刊ファミ通1583号より
前作の正統進化。本作はとくにマッチングシステムが優秀で、ボタンひとつで援軍要請ができ、すぐに誰かが駆けつけてくれる手軽さが◎。複数人で連携しながら敵と戦う共闘感は心地よく、ハクスラならではのくり返しプレイもやり込み甲斐がある。ただ、協力プレイに特化した難度なのか、敵が強すぎてソロプレイだとすぐにやられるきびしさも。操作まわりがちょっともっさりしているのも気になった。
週刊ファミ通1583号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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