デッド オア アライブ 6(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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9

フェイタルラッシュやブレイクブローの導入で、ライトユーザーでもお手軽かつ派手な攻防が可能に。従来の3すくみは健在なうえ、さらにブレイクホールドが追加されたことで、上級者は読み合いによる奥深い駆け引きが楽しめる。ストーリーモードで、各キャラのバックボーンが掘り下げられているのが○。クエストに挑戦して報酬をゲットし、クローゼットでキャラをカスタマイズするのも楽しい。

週刊ファミ通1577号より

ジゴロ☆芦田
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9

一見すると、『5』のときのような大幅な変化こそないように感じるが、キャラのグラフィックを細部まで見ると、より美麗になったのが実感できる。新要素となる“ブレイクゲージ”を使うシステムは、初心者にも使いやすく、新たな駆け引きを生むいいアクセントに。お目当てのコスチュームをなかなか解放できないのはもどかしいが、視点を自由に動かしての写真撮影などの機能はしっかり健在で安心。

週刊ファミ通1577号より

梅園ウララ
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9

キャラクターの繊細な造形が美しく、戦いの激しさが汚れや汗などで伝わってくるのにもドキッ。ワンボタン連打で華麗なコンボを決められるのは爽快。必殺技ゲージは打撃のほか、返し技にも使えるので、いい駆け引きを生んでいる。彼らの交錯する物語は、1ルートをクリアーしただけでは解けない謎もあったり、愉快なエピソードもあって楽しい。随所で簡単にチュートリアルを確認できるのもナイス。

週刊ファミ通1577号より

ローリング内沢
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8

イメージチェンジを図り、esports作品に寄せてきた印象。キャラの顔に血や傷、汚れが付くようになるなどリアル路線になったのは、見た目に臨場感が出たと思う。ワンボタンで楽しめる初心者向けのシステムも追加され、間口はもちろん、戦略性が大きく広がったのはいい。キャラの操作感のキレは非常にいいが、ただ攻撃を当てた&受けたといった演出面での派手さや爽快感は、若干薄めに感じた。

週刊ファミ通1577号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.7

シリーズ初となる必殺ゲージや、シンプルな操作で爽快なコンボをキメるシステム“フェイタルラッシュ”を導入。さらにモード2種類と、新キャラクターも追加されている。

発売日
2019年3月1日
価格
7,800 円+税
ジャンル
格闘
メーカー
コーエーテクモゲームス
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