ウィザーズ シンフォニー(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

いわゆるダンジョンRPGで、自動移動を始めとする便利機能が揃っており、快適に遊べます。スキルのカスタマイズやレムナントの錬成など、やり込み要素があるのもいい。キャラデザインや舞台設定は、ファンタジー作品のファンが好みそうな最大公約数的なものである反面、ありがちで没個性的な印象も。ダンジョン探索中に自動的に会話が始まるなど、仲間とのドラマが丁寧に描かれているのは好印象。

週刊ファミ通1577号より

ジゴロ☆芦田
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8

シリーズの過去作を知る人なら懐かしさが込み上げてくるし、moo氏の描くキャラやファンタジー世界も魅力的。ダンジョンRPGとしてはスタンダードな作りで、斬新さや独自性は薄いけど、そのぶん同ジャンルが好きな人ならすぐになじめます。ダンジョンの探索中にトークが発生したり、控えのメンバーもバトルに参加したりするなど、仲間と冒険しているにぎやかなムードが感じられるのもナイス。

週刊ファミ通1577号より

梅園ウララ
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8

いまどきの3DダンジョンRPGだけれども、1990年代のどこか懐かしい雰囲気が漂っているのがいいね。ダンジョンはベーシックだが、各フロアに強敵が徘徊しているなどのアクセントも。街との行き来がしやすい、オート移動などの便利な機能も助かる。バトルでは、準備を怠るとザコ相手でもピンチに陥ることもあり、堅実な戦いが必要に。仲間との連携が起こりやすくなる好感度システムもやり甲斐あり。

週刊ファミ通1577号より

ローリング内沢
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7

各キャラどうしの好感度によってクエストが発生したり、バトルシステムに影響を及ぼしたりするなど、キャラの魅力を活かした作り。なかでも掛け合いが楽しめるダンジョントークは、臨場感もあって楽しい。ダンジョンコンダクターという物語設定もおもしろく、ドラマ性は深いけど、全体的に演出面が弱い。とくにバトルシーンは若干地味に感じられた。遊びやすさはあるが、淡々とした印象を受ける。

週刊ファミ通1577号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

1995年発売の作品が、装いも新たに登場。冒険者のサポートする通称“コンダクター”となって、仲間と絆を深めながら、固有のスキルを駆使してダンジョンを冒険していく。

発売日
2019年2月28日
価格
6,800 円+税
ジャンル
RPG / アドベンチャー
メーカー
アークシステムワークス
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