ガチャレーシング2nd(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
レースで獲得した賞金でガチャを引き、手に入れたパーツでマシンを強化する仕様は、ソーシャルゲーム風。いいパーツを入手できるかどうかは運の要素が大きいものの、余ったパーツを合成に使用でき、少しずつ強いマシンに仕上げていけるのがよかった。マシンアクションの要素もグッド。クルマの当たり判定が見た目よりも大きいからなのか、ライバル車と接触しやすい点はちょっと気になりました。
週刊ファミ通1532号より
ガチャでパーツを集めて交換し、合成による強化なども行いつつマシンをカスタマイズする流れは、チクチク楽しめる中毒性がある。レースは簡単操作で遊べるシンプルさで、テクニックが介入する余地もあるけれど、やはり重要となるのは各パーツの性能といったところもあって、プレイ感は少し大味かな。追加パーツは豊富だが、コースの多くが前作からのもので、バージョンアップ版のような印象も。
週刊ファミ通1532号より
見下ろし視点でコース自体が目まぐるしく回転したり、そこを走るクルマもミニカーやオモチャっぽい雰囲気で、どこか懐かしい雰囲気。混戦時はライバル車と見間違うこともあったので、自分のマシンがハイライトされるとよかった。ガチャのパーツは種類が豊富で、かぶっても合成できたりと、ムダがないのがいいね。パーツの性能差がハッキリ現れるので、ガチャを回すモチベーションにもなります。
週刊ファミ通1532号より
PCエンジンの名作『モトローダー』を彷彿させる。オンロードだけではなくオフロードも用意されているなど、コースレイアウトは多彩。コースのライン取りやドリフトを駆使しての戦術など、ライバルカーとのバトルも熱い。レースで賞金を貯め、パーツをガチャで入手し、マシンをカスタマイズしていく一連の流れも、テンポがよくて軽快。ガチャやパーツ合成が、複数でまとめてできればよかったかな。
週刊ファミ通1532号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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