Rain World(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
ゲームと言うよりはアート作品といった趣が強い。操作キャラである小動物“Slugcat”の仕草やアクションがとてもキュートだし、舞台となる廃墟の描写もリアルで、雰囲気がすごくいい。だが、実際はサバイバルが展開される過酷な内容で、冒頭に簡単なチュートリアルが用意されているが、全体的にわかりにくさがあり、飢えや、雨による洪水であっさりゲームオーバーになったりと、遊ぶ人を選びそう。
週刊ファミ通1525号より
滑らかに動くかわいいキャラと、それとは裏腹に過酷なサバイバルという、ギャップのある作品。提示されるヒントが少なく、最初は何をすればいいかもわからないものの、失敗を重ねながら、目指すことやヒントの意味などが徐々にわかってくる感覚がおもしろいね。高難度でリトライ必須の作りは、人を選ぶ内容ではあるが、荒廃した世界の雰囲気などが非常に魅力的で、好きな人にはたまらないかと。
週刊ファミ通1525号より
システムの解析までプレイヤーの手に委ねた作りや、どの場面を切り取ってもアートに見えるグラフィックなど、クリエイターのメッセージが反映された作品性。不思議な軟体小動物の動きや、圧倒的な豪雨の表現など、ゲーム全体が独創性で満ちています。一方で、制限時間やクリアー条件などがシビアで、先へ進むハードルがかなり高め。せっかく世界観を気に入っても、浸りきれない人が出るのは残念。
週刊ファミ通1525号より
操作キャラの動きはかわいいけど、世界観と難度はハード。捕まると即死の“魔物”を始め、“豪雨”に“空腹”の3つの死の危険と、死亡で時間が初日に戻るシビアな設定が、探索に緊張感をもたらす。マップ上のダクトやポールを使って魔物を煙に巻いたり、同士討ちさせたりと、弱者の戦いを楽しめるかが評価の分かれ目か。マップは広大だが、目的地やアクションのナビは超最小限。手探りの冒険が味わえる。
週刊ファミ通1525号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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